うぇいど【コスプレイヤーズアーカイブ】--ダイアリー--

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サルでも分かる！デッドプールって誰？

うぇいど
2014年07月26日 00:27

アメコミデッドプール紹介

こんにちは。
日本ではまだまだ数少ないデッドプールレイヤーのうぇいどです。
コスプレイベントに行くと、黒子のバスケと進撃の巨人ばかりで、マイナーキャラのレイヤーは肩身が狭くて困っちゃいますね。

そこで、デッドプール（通称「デップー」）についてみなさんに知っていただけるよう、簡単に紹介したいと思います。

上の画像がデッドプールです（刀と銃を持ったスパイダーマンではありませんw）
デッドプールはアメコミ（アメリカン・コミックス）の「X-MEN」に登場するキャラクターの一人です。
特殊な能力（手から爪が出る、目からビームを出せるなど）を持つ新しい人類「ミュータント」が現れた世界で、正義のミュータント集団「X-MEN」と悪のミュータント集団「ブラザーフッド」が戦いを繰り広げます。

デッドプールの本名はウェイド・ウィルソン。末期ガンになった彼は治療の必要もあり、超人兵士製造計画に参加します。

ヒーリング・ファクター（超回復力）を身につけたものの、副作用で全身がやけどでただれたような状態になってしまいます。

それ以後、彼はマスクで素顔を隠し、傭兵となります。

そんなデッドプールの一番の特徴はなんと、リアル路線のアメコミの中で唯一、「メタな」行動をとることです（日本のアニメの「TVの前のみんなも一緒に考えてみてね」「来週も見てね」みたいなもの）。

人気キャラだけに、実写映画「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」（09年公開）にも登場しました。その際、映画化のために設定、デザインがリアルなものに変更され、様々なミュータントの能力を合成させた最強のミュータントとして登場しました。それがこちら。

誰だよ？！
原作レ○プってレベルじゃねーぞ！
どこがどうデップーなんだよ？！

原作ファンからは非難轟々で、実写版デップーが原作版デップーに倒される二次創作まで作られる始末でした。

こうした理由から、デップーは改めて映画化が計画中のようですが、どうも進捗がよろしくないようです。

そんなデップーの活躍が日本語で読めるのがこちら。
「デッドプール：マーク・ウィズ・ア・マウス」（2,940円）

ある任務を与えられたデッドプールと、偶然出会った美人博士による珍道中が描かれます。
正直、アメコミの世界観の知識が結構必要で、高度なアメリカンジョークも多く、初心者にオススメとは言い難いですが、現時点で出版されている日本語版では一番デップーの魅力が伝わると思います。

みなさんにもデップーの魅力が少しでも伝わり、自分のコスプレ活動も盛り上げていけたらいいなー、と思います。

私、うぇいどはアメコミおよびデッドプールを応援していきます！

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