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新刊発売!「デッドプール:デッド・ヘッド・リデンプション」!
うぇいど
2015年03月10日 22:22
アメコミ 紹介 デッドプール
 ムーン・プリズムパワー・メイクアップ!
 メイク道具とPhotoshopが僕の変身アイテムです!
 うぇいどです。

 さて、先日、アメコミ(アメリカンコミックス)のキャラクターの一人「デッドプール」の翻訳コミックの新刊「デッドプール:デッド・ヘッド・リデンプション」が発売されました。アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」のキャラ投票で第一位を獲得した人気キャラ「デッドプール」の原作コミックですから、デッドプールレイヤーとして、さっそく購入し、読んだ感想をレビューしたいと思います。


■概要
・デッドプール:デッド・ヘッド・リデンプション(2,400円)

 様々な作家が思い思いにデッドプールの短編を執筆したアンソロジー集「デッドプール:900話突破記念増刊号」と「1000話突破記念増刊号」、および短編二つをまとめて、日本語に翻訳したもの。実際には第900話も第1000話も突破しておらず、本書の存在そのものが一つのギャグとなっています。内容も、「宇宙人に誘拐されるの巻」「豪華客船に乗るの巻」「短パンを履いた神様に分身を作られるの巻」等々カオスなギャグが盛りだくさんです。


■感想
 アメコミキャラの中でもフリーダムな行動が売りである「デッドプール」について、各作家が自由に書きたいことを書いた作品であり、僕のオススメ度は…

「ノーコメント」
です。

 実は、ディスク・ウォーズ:アベンジャーズに登場したデッドプールは、日本の子どもたちが初めて見てもどういうキャラか分かるようにかなり設定をアレンジしてあり、ああいうキャラをイメージして本書を読んでしまうと、悪い方に予想を裏切られます。
 アメコミとしての原作版デッドプールは、かなりアメリカンジョークとしてのアクが強く、アメリカのTVドラマのノリや、海外の短編小説の雰囲気をだいぶ理解している人でないと、ついていくのもツラいでしょう。
 また、原作版デッドプールは、本人だけでなく、頭の中にもう二人の人物がいて、黄色い四角の吹き出しで話す「ボケ役」と、白い四角の吹き出しで話す「ツッコミ役」が絶えず煽りあってるという設定を知っておく必要がある等、完全に一見さんお断りの作品です。
 本書全体のイメージとしては、浦安鉄筋家族の「できの悪い話」に、こち亀の80年代の何でもアリだった頃を混ぜて、不条理ギャグを加えた感じです(どんな例えだよw)。

 こうした理由から、読みたい人は読めばいいけど、これを読んで理解できる日本人は、100人中3人ぐらいだろうと思われます。

 でも、デッドプールが相撲部屋に弟子入りしていた頃の話は、デッドプールがお相撲さんを目指すという、設定的にはものすごくアホな話なのに、話そのものは悲しかったですね…

 以上、デッドプール翻訳本の新刊のレビューでした。


 「ディスク・ウォーズでアメコミに興味を持ったけど、それ以上のことは知らない」「映画を観て、翻訳本を数冊読んではみたけど、アメコミのことがまだまだ分からない」と言ったアメコミレイヤーを細々と応援していきます。
 目指せ、アメコミレイヤーのカリスマ!www

 よろしくお願いします。

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