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Elisabeth【磔刑の聖女】
参加者リスト(60)
全ての参加者コスプレイヤーユーザー
MArika(6) ミキ(男性苦手)(0) 雛(2)
鈴蘭(5) HACKT(518) 実栞(75)
裕月(92) 栗原(0) hiroto(121)
全てを見る(60人)
同盟プロフィール
同盟の名前Elisabeth【磔刑の聖女】
開設日2011年09月16日
管理人ミキ(男性苦手)
ジャンル音楽
関連作品Sound Horizon
参加人数60人
公開レベル誰でも見れる
参加資格コスプレイヤーとユーザー
参加方法自由参加
同盟の紹介
Elisabeth von Wettin

Sound Horizon:第ニ期
【イドへ至る森へ至るイド】
【Marchen】に収録されている
『この狭い鳥籠の中で』
『磔刑の聖女』を歌唱しております、
エリーザべトを愛でる為の同盟です。

この2曲がお好きな方、エリーザベト
コスをなさっている方、なさりたい方
エリーザベトが御好きな方などどうぞ
ご参加くださいませ^^
■歌詞■
この狭い鳥籠の中で

――――――――――

四角く切り取られた空
幼き日の私の世界

窓辺に降り立った君は

月光のように

優しく笑った……



Marz von Ludowing←
→Elisabeth von wettin

運命は結ばれることのない二人を、
無慈悲なその手で
引き合わせてしまった……。



冷たい土の下に 埋められたはずの
歴史の闇の中に 葬られたはずの
陰の存在


友達が欲しかったけど
それがどんな物か
知らなかったよ……



無明の刻の果てに 暴かれるままの
葦毛の馬の背なに 揺らされるままの
弱き存在

 「もっと急ぎなさい!」
 「御意!」
 「もっと急ぎなさい、Walter!」
 「御意、しっかりとおつかまり下さい!
  ハイヤー!」



鳥籠の中にいる事

それがどんな事か

知らなかったよ


君に遇うまでは

寂しさの色も

愛しさの意味も

知らなかったよ……


君は──
嗚呼 私だけの翼 外に広がる世界を
嗚呼 優しい君の瞳 教えてくれた



鬱蒼と生い茂る夜の森

足下に綺麗な花を

頭上に星屑散りばめて

二人は笑った……

「ほら見て」
「わぁ、なに~?」
「綺麗なお花。」
「わぁ、本当」
「つけてあげるよ。」
「本当?可愛くしてね。」
「似合うよ。」
「本当、嬉しい!」
「じゃぁ今度はあっちへ行こう!」
「うん!」



どんな幸福な出逢いにも
別離の日がある

そして

それは突然訪れる 斜陽の接吻

 「メル この森には長居しすぎました…
  もうそろそろ」
 「母上」
 「何かしら?」
 「せめて、せめて友達にお別れを言いたいのです」
 「分かりました、あの子なら特別に許しましょう。
  さあ、行っておいでなさい」
 「はい、行って参ります!」



「せめて私の代わりに、
 この娘を一緒に連れて行ってね」




「メル 絶対、絶対迎えにきてね!」
「ああ、約束さ」



(森の賢女が魔女として火刑台に送られ
 後に私は彼の死を知る・・・ )



無常に流れる時がもたらしたものは

嗚呼 君の居ない灰色の季節と
唯 望みもしない婚礼


現在 水面に揺れる面影
すり抜ける過去の幻燈



衝動は枯れるまで 
情欲を湛えるけど
自我は知っている 



《彼以外もう愛せない》と



狭い鳥籠の中 

翼を亡くした

この世界で

地に堕ちるその刻まで
月光のように 羽ばたいてみせよう……



「弱き者、拒絶され、
 世界から虐げられた者同士が、
 傷を舐め合っただけの幼い恋だと、
 キミは笑うだろうか?」



やがて疾りだす→夜の復讐劇→
【第七の地平線】→物語は続く……




(さぁ…お父上がお待ちですぞ)
■歌詞■
磔刑の聖女

――――――――――

憤怒

「参詣の途絶えた教会
 旅歩きのGeige Spieler

 御像となった磔の聖女。
 君は何故、この境界を越えてしまったのか。
 さぁ、唄ってごらん」


「さぁ、お父上がお待ちです」

鈍色の足取り 決意で進める
背中に風を感じて 一度だけ振り返る

宵闇の匂いは 不思議と懐かしく
背中を押してくれる そう そんな気さえしたわ

押し寄せる 悲しみに 独り震えて
指でなぞる 遥か遠い約束

沸き上がる 憎しみの 脆く歪な
刻の果てに 闇を見つめ接吻

嗚呼 虚ろな儘 移ろう儘歪な
嗚呼 罪を集め接吻

今 でも 忘れ  られない
今   尚 憶いだせない

「殿下、お嬢様をお連れいたしました」
「ふむ、エリーザベト。はっはっはっ!
 喜べ!お前の結婚相手が決まったぞ!
 求婚してきたのはラインプファルツだ。
 行き遅れには願ってもない相手だろう?」

「お言葉ですがお兄様」

「お父様と呼べと何度言ったら分かるんだ」

「いいえお兄様、私は
 どなたのもとにも嫁ぐ気はございません!」

愛を偽って生きるくらいなら
真実と共に死すことも厭わないわ

二人で見つけた野ばらが
君を包むことを願って墓標の周りに植えたけど

結局 遂の終まで咲く事はなかったね……


月光に恋をした鳥籠の白い鳥は、
地に堕ちると知りながら、最期まで羽ばたくよ。

だからこそ宵闇に唄うのは、
憾みの唄じゃないわ……。

「ワルター、お前と母上が身分を
 偽ってまで守ろうとしたものの結果がこれだ。
 フハハハ!」
「殿下…」
「この馬鹿娘を磔にしろ」
「殿下!」

「成る程 それで君は磔にされた訳だね。
 一途な想いを貫くのも結構だが、
 果たして彼は、君の死と引き換えてまで、
 本当にそれを望むのかな?
 まあいい。さぁ、復讐劇を始めようか」


「いえ。
 私は、そんなことを望んでなどいないわ。
 人にはそれぞれ、背負うべき立場と、運命がある。
 貴方が会いに来てくれた。私にはそれだけで十分。
 ねえ、本当に覚えていないの?
 今尚眩い、あの日々さえも」

「…私、今とてもドキドキしているわ。
 だって森は、世界はこんなに広いんですもの!」

「うん。」
「綺麗なお花。」
「わぁ、本当」
「つけてあげるよ。」
「本当?可愛くしてね。」
「似合うよ。」
「本当?」

「メル 絶対、絶対迎えにきてね!」
「ああ、約束さ」

「メル、そんなになってまで、
 約束を守ってくれたのね」


焔を無くした君を縛る 冷たい鎖は

「おお、聖女様!うっ…」
「おおなんてことを…」
「おお、まことであったか。これならば、
 そなたの罪を…」

愛を亡くした 君を想う二人の愛憎

鳥は空へ 屍体は土へ 摂理を裏切り続けた
夜は明けて 終わりの朝へ
次の別離こそ永遠――

でも…

後悔などしていないわ
嗚呼 これが 私の人生

《門閥貴族の令嬢》でも
《七選帝侯の息女》でもないわ

私は《一人の女》
唯 君だけを愛した――

唯の【Elisabeth】


「ナニヨメル、
 サッキカラオカシイワヨ、
 ドウシチャッタノ?
 アンナ女ノ言ウコト、
 真ニ受ケチャダメヨ!
 モウ忘レマショ!
 復讐ヲ続ケナキャイケナイワ。
 例エ何ガアッタトシテモ。
 ソレガ私達ノ存在理由デショ!?
 ネェ、本当ニ分カッテルノ!?メル。
 アアァ!モウ!ドウシテ分カッテクレナイノ!?
 メルノ分カラズ屋!
 今ハモウ、私ダケガ貴方ノエリーゼナノヨ!?
 コレマデ楽シクヤッテキタジャナイ!
 二人デ色ンナ復讐、手伝ッテキタジャナイ!!
 コレカラモキット楽シイワ。
 ソウヨ、ソウニ決マッテイルワ。
 貴方ニハ私ガ、私ニハ貴方ガイルモノ!
 コノママ続ケヨウヨ!
 ズット二人デ続ケヨウヨ!ネェ!!
 ズット、ズットズットズット続ケヨウヨ!!
 コノ世界ガ終ワルマデ、ウウン!
 コノ世界ガ終ワッテモ、ズットズット一緒ニ
 イヨウヨ!ネェ、イヤ、イヤヨメル、
 イヤ、イヤイヤイヤアァ!!オ願イ、
 オ願イヨゥ、メル…
 イヤアアアアァ!!!…」

「もう、いいんだよ。エリーゼ。」
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