選手入場!いよいよ最終決戦。
世界コスプレサミット2018開催直前! コスサミのメイン企画でもあるコスプレチャンピオンシップ(国別対抗戦)に出場する代表チームを選出するための日本予選が、2017年10月〜2018年4月にかけて行われました。 二人一組による2分30秒のパフォーマンスで、衣装点・パフォーマンス点・リスペクト点を競う、あくまで競技としてのコスプレ。 いつ何処でやってる?誰が出てる?どうやって決めてる?日本予選の内容は意外と知られていません。
さて、今年も2018年度の4つの地区予選と国内決勝の様子を、速報性は無くなってしまった代わりに情報量を多目でお届けします。 まずは時間軸を無視して、国内決勝から。
世界コスプレサミット日本予選 決勝 4月29日(日)松戸市民会館 【http://www.wcsjapan.com/2018wcsjapan】
[審査員] 柴田昭(世界コスプレサミット日本予選オーガナイザー) マヒオ・万鯉子(世界コスプレサミット2017日本代表チーム) 乾たつみ(Cure-WorldCosplay管理人) 綾川ゆんまお(コスプレタレント・日本メイド協会理事) 大門太郎(COSPLAY MODE編集統括) 安田歩(アシストウィッグ)
[MC] 輝華
二人一組、2分30秒で、衣装点・パフォーマンス点・リスペクト点の合計を競います。 衣裳は自作ですが、大道具や背景映像には他者の力を借りてもOK。 大道具は3点まで。一辺210cmまで。ステージに持ち込める総重量40kgまで。 他、詳細なレギュレーションは公式サイト参照。 【http://www.worldcosplaysummit.jp/about/regulations.html】
兵庫予選代表チーム:WizUs「.hack//G.U.」 [ゆうひおうじさん/御門さん]
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WizUs「.hack//G.U.」 |
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WizUs「.hack//G.U.」 |
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WizUs「.hack//G.U.」 |
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WizUs「.hack//G.U.」 |
Wellcome to 『The world』… 荒廃したネットゲーム「The World」の中でチャンピオン・エンデュランスに挑むハセヲの決斗。 ハセヲは憑神スケィスを、エンデュランスは憑神マハを呼び出す。 大剣から大鎌に持ち替えて「これで決める!」 ハセヲの勝利が告げられた。
地区予選の刀剣乱舞から一転してハードかつダークな展開でアクションを披露。 アニパフォやCCN@TGSでもおなじみのチーム。
松戸予選代表チーム:花鬨-hanadoki-「戦国無双4」 [まめまよさん/みおさん]
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花鬨-hanadoki-「戦国無双4」 |
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花鬨-hanadoki-「戦国無双4」 |
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花鬨-hanadoki-「戦国無双4」 |
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花鬨-hanadoki-「戦国無双4」 |
大坂夏の陣を舞台に幸村と信之の兄弟対決。 「友や家族で討ちあう世はもう終わらなければならない!真田の家を守るために、私は…」 「私には救わねばならない人たちがいる。果たせばならない約束がある。例えこの命、花と散ろうとも!」 互いの炎と風が交錯。 「花と散るのがこの幸村の役目ならば、兄上……真田の血を頼みます」 兄に真田を託して、幼い頃の二人を回想しながら、幸村は果てた。
チーズ蒸しパンGEVOL・コスつく・ひろパーなど複数のパフォーマンスチームでTGSその他ステージイベント出演歴アリ。 2分30秒の中に兄弟の邂逅・決戦・回想・別れ……と、とにかく見せ場テンコ盛りでした。
東北予選代表チーム:負荷不可毛布「Fate」 [リゥリゥさん/るびぃさん]
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負荷不可毛布「Fate」 |
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負荷不可毛布「Fate」 |
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負荷不可毛布「Fate」 |
アーサーとアルドリアの舞踏から始まって、武闘に。 セリフ一切なし、BGM「くるみ割り人形」「ハンガリー舞曲」「剣の舞」で舞う。
実は東北予選代表チーム、本来の2名の内1名が諸事情で決勝の日程に出場できず、メンバー交替して出場。 時間の無い中でそれでもやれる事をやろうとしたのが伝わる。 衣裳的には激しく動き回った際にもドレスが型崩れしないので、動的パフォーマンス用に工夫されております。
九州予選代表チーム:EX-Creators「仮面ライダーエグゼイド」 [もいもいさん/あなきんZさん]
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EX-Creators「仮面ライダーエグゼイド」 |
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EX-Creators「仮面ライダーエグゼイド」 |
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EX-Creators「仮面ライダーエグゼイド」 |
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EX-Creators「仮面ライダーエグゼイド」 |
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EX-Creators「仮面ライダーエグゼイド」 感情をジェスチャーで表現するガワレイヤーあるある。 |
会場のみんなを巻き込んで「仮面ライダークロニクル」(人間が自らプレイヤーキャラとなって戦うコンティニュー不可のリアルゲーム)を仕掛けるクロノス、とめようとするエグゼイド。 クロノスは時間停止を発動。 「パーフェクトノックアウト、ときめきクライシスと同じ運命を辿るがいい…」 「……お前がポッピーとパラドの命を語るなー!」 強引にポーズを解除したエグゼイド、主題歌をバックに渾身のマイティキック!でクロノスを破る。
二人のヒーローショウとして作られたというパフォーマンス。コスサミ予選では非常に珍しい特撮系レイヤーである。 逆転時の背景画像には素面でのパラドとポッピー(のコスプレ画像)が流れる演出。
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