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20230110 きんぎょ注意報! 藤ノ宮千歳 ちび人形の試み 2完成
大塚怜
2023年01月10日 00:00
20230110 きんぎょ注意報! 藤ノ宮千歳 ちび人形の試み 2完成
さて前回は、紺色の生地で最初のプロトタイプを作って、
これを修正して本番、という感じでした。
それで、途中経過の撮影をするまでもなく完成したのですが、
もちろん、躓きや失敗がなかったわけではないです。
まず服の方から行きますと、
プロトタイプを作った時に、ブラウスに首が通ったのは確認したので、
襟は縫い付けなかったのです、大変だから。
そしたら本番で、接着芯を貼った襟ぐりが、きつくて首が通りませんでした。
もう作り直すのも面倒なので、そのまま、縫い目の円を大きくして、
なんとか首が通るようにしました。
うかつでしたね、襟を身頃の裏側に縫い付けて表に返すのではなく、
身頃の表側に襟を貼り付けるのであれば、問題なかったのですが。
それから頭部ですね、
今回のセリアの可動式ドールボディ(略してセ可ド)の千歳は、
そもそも、安徳ちゃんの人形を作る際に、
ラブリーランちゃんの頭をセカドに刺したらいい感じだった、
というのから始まっているので、
衣装ができあがったら、ランちゃんの頭を抜いて差し替えるべきなのですが、
そうなると、1/3ドールも含めた、三体の人形が同じ服を着ているという写真が、
もう一体ランちゃんを買ってこないと、首なしになるか、
別撮りで合成になるか、の二択だったのです。
それに、ギャグ頭身の時は顔もギャグ顔なので、結局作ったのでした。
それで今回は、黄色いTシャツの袖部分から髪を作ったのですが、
このボンドを塗る時に、筆に、前回の赤い塗料が残ってまして、
白いボンドに赤い絵の具が混ざる様は、さながらヨーグルトにイチゴジャム。
ところが私が最近開封したイチゴジャムは、手作りと書いてあってですな、
イチゴが赤くなくて、粒が残ってるのです。
確かに昔、母親が作ったイチゴジャムはこんな感じでした。
市販のは、赤くてペクチン入れまくりでもっとゼリーっぽくなってるのが多いですね。
それでそのイチゴヨーグルトを、塗料の量は若干だし、
白い布の上に塗るわけじゃないから問題ないだろ、と、
いつものように、セカドのヘッドに被せた生地に塗りたくりました。
塗った直後は、濡れたように生地の色が変わりますが、
完全に乾くと透明になります。
しかし今回は乾燥しても、
塗らなかったところより一段階黄色が濃い感じになってしまった。
やはり赤い塗料が影響してしまったのか。
ドールの白っぽいブロンドと、Tシャツの黄色が違いすぎて、
この黄色は魔理沙のバナナヘアーの色だよなぁと思っていたら、
魔理沙の呪いで完熟バナナになってしまった。
一連の事象を前向きに考えれば、ごく薄い色の髪にしたくて、
その生地が見当たらないときは、
白い生地に、塗料溶かしボンドを塗って作ることができるということだね。
ともかくなんだか、失敗したような気がしていたのですが、
カットしてみると、まあそんなに、どうしようもないという程でもないだろうと、
これはこれでおもろいんじゃないかと、続行することにしました。
続いての難問が、千歳のギャグ顔の目です。
目が、輪郭からはみ出しているんだな。
はは、イカれてるぜ、お前……!
ヘッドの、目の高さは、平面ではなく円筒の側面になっており、
カーブしています。
どうしたものか。やり方はいくつかあり、
まずは普通に、ヘッドに対して目を描く無難な方法。
それから次に、目を平面の板に描いてから、
メガネのように顔の前に設置する方法。
輪郭から目がはみ出してるのだから、後者の方が、
再現としては適格か。ということで、
透明の樹脂板に目を描いて、メガネのようなものを作ってはみたのですが、
顔に固定するのがうまく行かなかったのと、
固定しようといろいろやっていたら、油性ペンで描いた線が消え始めたので、
無難に、顔に描くことにしました。
しかしこのメガネ的再現は、もっとスケールの大きいドールや、
さらにいうとコスプレなんかの時にはいいかも知れません。
あと、このセカドの「ベビー」のヘッド内の、顔パーツの位置決めの問題。
ヘッドはのっぺらぼうではありますが、鼻と耳はあるので、
これを基準にせざるを得ないわけなんですが、
一方でその原則に則ると、
本来の絵のバランスと違ってしまうも多いです。
ただ、元絵と異なろうとも、ベビーにはベビーに最適なバランスがあるので、
「迷ったら、目と口は下寄りの配置を採用し、
目の上の空間は前髪で調整する」というのが原則かな、と、
なんどか失敗して、考えるようになりました。
それで千歳の顔を描くための下絵も、耳の高さを合致させたものと、
顔の輪郭を合致させたパターンを二つ用意し、
原則に従うと、今回は耳ベースの方なんですが、
全体的にパーツが少し上にくる輪郭ベースの方が、
かわいさよりも、ギャグ顔のドン引き具合には良いと判断しました。
それから目の下の縦筋、これも紙に印刷したのを転写してから
ペンを入れるんですが、
中心線をベースにして転写をしたので、縦筋が若干、斜めになってしまって。
ベビーの顔にはあちこちに斜面があるので、そうなりがちなのです。
しかし、今回はペン入れの前に気が付いたので、垂直に引き直しました。
細かいことなんですが、これがちょっとでも斜めになってると、
涙っていうか傷みたいなんですわ。
目と縦スジを描いたら終わりなんですが、
困り眉毛がないと足りない感じが。
この、アニメ独特の、髪を突き破って描写される眉毛の問題は、
以前にペーパークラフトを作った時もうなりましたが、
もうこうなったら、前髪に描くしかないよなぁ。
そして最後に、前髪がばらけてる線も記入。
ここは本来は造形で表現すべき箇所なんだけどもう、
ギャグだから勢い重視でいくよ…。
靴下作ってはかせたら、セカド用の靴が入らなくなったぞ。
こんな時の対処法は、古き物語を紐解けば分かるかもしれない。
靴と言えば…「シンデレラ」じゃあないぜ、
「赤い靴」でも「小人の靴屋」でもない。
ここで読むべきは、「白雪姫」!
初期ロットの白雪姫では、魔女は最後に
「真っ赤に焼けた鉄の靴」を履かされて、
その熱さで踊るようにもだえ苦しみ、
白雪姫はそれを最期まで見てたっていうからね。
鉄の靴を作る役目も、それを履かせるのもやりたくないね。
赤熱した鉄の靴とか、もう見た瞬間にその後を察して暴れるじゃん、
よっぽど強固に拘束しないと、履かせる方もやけどするだろ。
ともあれ預言書に記されし通りに、
セカド用の樹脂靴をビニール袋に入れて熱湯をくぐらせると、
カチカチだった靴がアラ不思議フニャフニャに。
さっきまでの威勢はどうした?
こうして、きつくて履けないと思われた靴も、
靴下を履かせた足に、あえなくフィットしたのである。
リボンも作って完成!
いやーこれは。
資料と比べると言いたいことも多いけど、
この三体のシリーズの中で、異彩を放っておるな、いい意味で。
しかし顔が強烈すぎて、それなりに苦労した三着の衣装が、
単にスケールを変えただけみたいに見えてしまうな。
今回は日数的に、ササッと作るという目標を達成できました。
ただそれも、このセカド制作に限定した場合の話で、
セカドのボディにランちゃんの頭をつけて、
スケール違いを三体揃えよう!と考えたのは
2022のハロウィン前のことだし、
千歳のドール用衣装を作ろうと最初に考えたのは
2021年の夏の話なので、
アイデアがすぐに形になったとは言い難いですね。
それで、このサイズ規格の洋服制作はどうだったかっていうと、
今回の衣装のように、デザインがシンプルで、
切り替え線が少ない奴だったら難しくはないですね。
でも、布端にふちどりとかついたのを、着せ替え可能なあきの機構で、
どこから見ても大丈夫なように作れとかだったら、
楽しくはないかな…
あとはフラットカラーみたいなのが、
裏側に縫いつけて表に返すやり方だと、間に挟まる縫い代のせいで、
どうしても浮き上がりガチですな。
ひっくり返そうとしてるうちにも、ほつれてくるし、
この大きさだと、できればトイクロスなどで作って、
接着で形にするのがいいと思いました。
セカドは、スケールだけでなく体型からして元の美少女等と異なるので、
服に関しても、細かい再現にこだわる必要もないのかな、と思いました。
人形スケールで再現、というのとは違う楽しみ方なんだと割り切るのがいいと。
可動してポーズが付けられるので、いろいろフォローがしやすいです。
おなかぽっこり問題は、今回のケースでは目立ってないですね。
この、セカドの17.5cmの人形も、これで四体目。
だんだんと、コロポックル村の様相を呈してきましたぞ。
セカドを着せ替え人形と考えた場合は、
体は使いまわしをしてヘッドはそのキャラ固有とすれば、
置き場所はそんなに食わないです。
しかし、まだまだこの規格で作りたいキャラがあるので、
他の創作が遅れるのが、…むごい事じゃて……!
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