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野良カメ日記_0611_RAWかそ
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Re:野良カメ日記_0523_X-T2修
たこ@野良カメラ (5/24 23:30)
Re:野良カメ日記_0523_X-T2修
ヨコ (5/24 15:47)
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たこ@野良カメラ (1/2 0:57)
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しのぶ (1/1 23:37)
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たこ@野良カメラ (3/1 20:24)
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野良カメ日記_0323_PC現像か?一発撮りか?(画像あり)
たこ@野良カメラ
2017年03月23日 20:48
今回はカメラ内部設定について悩んでみましょうか
RAWをCaptureOneでJPEGに処理するのが通常行ってきた手法
RAWには多くの情報が保持されてるものの適切に処理するには相応の時間が必要
自由度はあるものの、そこそこ技術がないとトンでもない画像になる場合も
ただ、ウソっぽい画のほうが良い場合もあり一方的な評価は適当ではないと思われ
データをその場で依頼者に渡せることから、カメラに吐き出させるJPEGで望む画にならないかを検討
最近のカメラには優れたエンジンが搭載されており、シチュエーションに応じて仕上がりをチョイスできるうえ、パラメータを変更することも可能
そもそもメーカーが技術力と金をつぎ込んで相当のテストを行っている訳で、極端な画を望まない限り素人である自分がそれを上回る品をコンスタントに出力できるはずも無く...いや全くもってその通りなのですが

前置きが長すぎたので実際を
リクエストはキョンシーっぽく
「キョンシー?死体?お化け?」ということで
照明は2mの距離からProfoto B2 Air に20°のOCFグリッドを取り付けたものにて
カメラはFUJIFILMのX-T2、レンズは同XF16mm F1.4WR
ISO200 1/250 f/7.1
下の画像は何のエフェクトもかかっていないRAWをそのまま見てる感じ
上の画像はフィルムシミュレーションのClassicChromeを選択しシャドートンを調整した状態で撮影したもの

RAWと同時にカメラ内のエンジンが演算出力したJPEGが上なので当然ながら撮影パラメーターは同じ
RAWを自分で現像する時に影響度が大きいツールはカーブと感じているけれど、メーカーの用意した仕上がりに対し調整できる項目もこの辺りに影響しているみたい
ノーエフェクトだけ見てみると

ある意味、ふつーの写真です
クラッシッククロームを使ってみると

同じカットとは思えないくらい違いがあります
当たり前ですが

こうなるとカメラ内のエンジンに熟知し、必要なパラメータ調整が行えるとういのは習得すべきスキルではないか?と思えてくるのです
よく考えなくても職業写真家の少なくない方達はカメラから撮って出しのJPEGのようですからね
CaptureOneでの処理は一定のレベルにあるようなので暫くは本来は基本であるハズの一発撮りのスキルアップに努力を傾注していこうかと思います
データも即渡しできますし、カメラ内の基本値からカメラ内現像しながら相談してパラメータを詰めていけるので一緒に作り上げているという連帯感も出そうですしね
また何か考えてやってみます

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