本格的な中国の建築様式
燕趙園は普段も問い合わせて許可を取ればロケが可能です。 年2回の中華大会では普段は入れない夜間での撮影も出来ますし、11月のアジア大会では海外レイヤーさんとの交流も出来ます。 燕趙園関係はコスプレに対して街を上げて寛容ですので、宿によっては宿から会場まで、会場から宿までがコスプレ衣装のままで大丈夫な所も…(要問い合わせ・大会時のみ)。 園内は本当にどこもかしこも撮影スポットと言っても過言ではありません。建物は皇家園林方式で、設計、素材調達、加工は全部中国。 さらに一度中国で仮組したものを解体し、日本で中国人技術者の下、再建築したというこだわりぶり。 中華系(三國無双、彩雲国、最遊記、呂布子ちゃん、三國志大戦、十二国記など)のレイヤーさんは是非! ただし、坂や階段などの場所もあるので、厚底ブーツな方はお気をつけ下さい。 ロケーションとしては殆ど文句なしです。周囲の山や湖も借景としていますし、風景は全てが撮影スポットと謳うだけはあります。 しかし、一覧亭は強風に晒され易かったり、洞窟は光量が足りず手ブレし易いなど注意も必要です。借景はしていますが、場所によっては龍鳳閣(隣の入浴施設。大会中の更衣室)の窓や、道路標識や電線といった現代物が見切れる可能性も…。 夜間撮影に参加される場合は光源(キャンプ用ランタンなどで十分)や三脚があると便利です。
お勧めスポット ・華夏堂(軍勢の集合や室内軍議風景など) ・長廊(奥行きを活かして軍勢集合、戦闘シーン、雰囲気写真など) ・三景軒(逢瀬シーンなど) ・知春亭(園内が割と見渡せます) ・臥龍廊(坂道で長いので奥行きと高低差を活かした立絵など) ・飛雲瀑(滝です) ・別有洞天(滝の下裏手にある洞窟。光量は寂しいですが、 雰囲気写真には抜群です) ・梧竹幽園(竹林です。軍師が伏兵を配置するもよし、静かに佇むもよし)
9人 | 2010年10月13日 2:03 |
|