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屋内ではハイアングルNG、屋外ではローアングルNG
撮影者として参加した際のレビューです。
●アクセス● JR赤羽駅東口から 赤23国際興業バス乗車12分 「梛の橋」バス停留所下車徒歩3分 とありますが、正確には降りるバス停は「梛木の橋」です。
行きは確認していませんでしたが、帰りのバスは川口行きが1時間に2本、赤羽行きが4本なので時間のチェックを忘れると痛いです。 行きに関しては駅前にタクシーがいるので10分かからないくらいで1000円程度で行けます。荷物は重い方や、2人以上ならタクシーを使ってもいいと思います。
梛木の橋で降りた後は、目の前の橋を渡ってただまっすぐ歩けばOKSと書いた看板があるので迷うことはないと思います。 帰りは橋を渡って戻り、向かって左手に進むとバス停があります。
ちなみに、今回参加したイベントはコスプレヘブンさん主催のものですが、こちらだと往復直通バスを運行されているみたいです。 時間に間に合えばこちらを利用するのも手だと思います。
近くにコンビニが見当たらなかったので、買い物は駅で済ませた方が無難だと思います。 ですが、会場内に自販機×2と、ケータリングカー(参加した日はばくだん焼、ホットドッグ、ワッフル、かき氷)がきていました。
カメラマン参加の方は、氏名・電話番号・参加目的(撮影/見学)などを記入する必要があり、参加証を見える位置に貼る必要があります。
●更衣室● 使用していないのでわかりませんが、撮影中更衣室前に列ができていたのを何度か見かけたのであまり広くないと思います。 ただ、5時を回ったあとは工場内全スペースを女子更衣室にしていたので帰りの着替えには困らないと思います。
●ロケーション●
工場2階からのハイアングルは確実にNGです。 というのも、工場内全面がコスプレに解放されているのではなく、中央に休憩/メイクスペースがあり、その周りでレイヤーさんが撮影されているため階段や2階のフェンスから下を眺めるように撮影すると確実に写りこみます。
ただ、2階の手すりから平行、またはローアングルから撮影すると工場特有の天井や蛍光灯が写って廃墟感が出ます。 ちなみに、1階は壁を使えばかなりの組数での撮影ができるので撮影スペースがない!ということにはならないと思います。
唯一人が絶えないのが2階部分へあがる階段でした。 ここだけ譲り合って使えば、あとはどのスペースも問題ないと思います。
逆にローアングルNGなのが入口付近のミニガーデンです。 いろんな木や花があってレンガの床がとても素敵ですが見上げるように撮影すると民家と近隣の工場が写りこんでしまいます。 ローアングルで撮るなら、その近くの芝生がお勧めですが、冗談なくらい虫(特にバッタ)がいるので虫が苦手な方は注意してください。寝転がるといろんな所につきます。
廃墟は土の床と正直ごみのようなものしかありません。 廃墟にふさわしい破れたカーテンや壊れた家具…というよりは使わなくなった道具をとりあえず入れた…という感じなので物置程度に考えていたほうがいいです。
洋館、日本家屋についてはあくまで外観しか撮影できません。 また、日が当らない為蚊が多く夏は空調も効いていないので汗をかいたまま出ると確実に刺されます。虫よけスプレーを持参されることをお勧めします。
洋館裏の庭はかわいい系の作品にも使えると思います。 大きめなアーチが中央にあり、緑があるのでふんわりした撮影に良いと思います。
洋館自体は歴史博物館の入口みたいなもので、特に豪華というわけでもなく日陰なので暗いです。
全体的に、庭を除いて暗さを活かした撮影が目的の場合にはぴったりな会場だと思います。
ちなみに工場が冗談なくらい汚いです。 壁に寄りかかると背中に土のような汚れが付き、膝をつくと膝一面に土のような汚れが付きます。撮影後黒いジーンズの半分が土色になってました。 また割れたガラスのような小さいごみが落ちていたりするので十分気を付けてください。 レイヤーさんの衣装もそうですが、カメラマン参加される方は特に膝をついたり寄り掛かったりすることが多いと思うので汚れてもいい服装で来るのが好ましいと思います。
150人前後参加されている方がいましたが、撮影スペースには困りません。
●アフター● 川口駅にはベッカーズをはじめ喫茶店やはなの舞などの居酒屋が駅前に複数あるので困らないと思います。 赤羽駅も東口が栄えているのでお店がなにもない。ということにはならないと思います。
31人 | 2011年9月12日 0:08 |
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