洋館・ゴシック調会場の最高峰。
※カメコ視点の評価です。
【アクセス・お店関係】 ・最寄り駅はJR、東武鉄道の久喜駅になります。都内を基準にして考えると、新宿や上野から電車で1時間ほどになりますが、大宮駅辺りで乗り換えるケースが多く、使い慣れていない路線でしたら時間には余裕を持って行動したほうが良いと思います。 久喜駅からは徒歩で10分ほど、スマホや地図などを持っていれば難しい立地ではないです。
お店関係は駅前に、コンビニ、サイゼなどのドリンクバーがあるファミレス、チェーン店の居酒屋、ファーストフード店など、アフターのお店で困ることはなさそうです。
【撮影スタジオについて】 ・非の打ち所が無い、最高の一言に尽きます。 洋館系、洋風にあしらったスタジオにおいて、ここより環境の良い撮影会場は現時点で見たことがありません。
ステンドグラスとその真下の階段は、このスタジオに訪れたなら是非活用したいロケーションの一つです。 (参考画像はストロボを用いて撮影しているので、実際にはもっと明るく光量は自然光で十分にあります。)
その他にもベッド、螺旋階段、バルコニーなど、ポーズに変化を付けるために、撮影の際に欲しいと思うロケーションはだいたい網羅しているのも良い点です。 3階まで吹き抜けになっているメインフロア、屋外の庭に関しては十分な広さがあるので、望遠レンズも難なく使えますし、撮影ポイントも多いので撮影場所がなくて困るという事はまずないかと思います。 公式HPにスタジオの画像が載っていますが、写真のサイズが小さめなのが残念です。実際のスタジオはもっとスケールが大きくて、写真よりももっと素敵な環境です。
↓スタジオ公式HP ・http://www.windsor.ne.jp/
【機材について】 ・距離をとっての撮影が容易なので、一本は望遠レンズを持参されるのを推奨します。広くて雰囲気のあるスタジオなので、スタジオをメインに据えるように、広角、超広角で引いて撮るのも良いと思います。 ライティングに関しては極端に暗い環境はないので、ISO800程度まで許容出来るなら三脚は不要です。 あとは窓の近辺などは逆光気味の撮影になるので、レフ板かストロボで逆光に対する備えがあると良いです。
【注意点!】 ・1Fメインホールの床と階段はとても滑りやすいので、足元には十分注意してください。 ・小物のアンティークなどは言うに及ばず、床や壁なども傷がつかないように十分に気を付けて撮影に臨んで下さい。(衣装用の靴や脚のある機材で床を傷つけないよう、長物などは壁を傷つけないように、細心の注意を払ってください。) 主催される側も、そういう点でレイヤーさん、カメラマンさん、共に気をつけるよう十分に注意喚起をお願いします。 ・スタジオ内は原則として飲食禁止になっています。
【最後に総評】 ・私の場合、ウィンザーに行くまで2時間ほど時間がかかりますし、カメラ参加になるのでシェアで参加した場合、大抵金額はスタジオ代だけで7千円前後かかります。それで撮影時間的にはスタジオ撮影としては短い5時間程度です。 ですが、ウィンザーで撮影のチャンスがあれば必ず予定を空けて参加したいと思えるくらい素敵なスタジオです。このスタジオで撮れるなら、倍の金額を出しても惜しくないです。レイヤーさんもカメラマンさんも是非一度は行く価値のあるスタジオだと思います。 とても広い会場なので撮る場所がなくて困るという事態にはまずならないですが、いくつかの撮影ポイントに関してはどうしても人が集中してしまう場合があります。 シェア開催の撮影会の場合、そういうときはやはり、相手を思いやる気持ちは忘れずに行動しましょう。
評価はもちろん星5。私のカメコ歴の中で、ここより優れた洋館、洋風のスタジオは他にありません。自信を持って他のレイヤーさん、カメラマンさんにお勧めできます。
【機材基本構成】 ・D3+AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II
【写真のレイヤー様】 ・月影弥生様
15人 | 2012年8月5日 5:29 |
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