ダーク・雰囲気写真向け?
2014年8月平日にレイヤー2人/カメラマン1人で利用。 撮影者目線で書きます。
だいたいは過去のレビューにある通りですが いくつか改善されていました。
西大井駅からスタジオまでは坂道があるので「養玉寺まで」タクシーで行きました。 寺の正面の門の右側から入り、道が二股になるところまではカートを引いてOK。 二股は右側を進みますがそこからスタジオ入口までの短い間は隣接する住民からの苦情によりカート引きは不可だそうです 距離は短いので気にするほどではないです。 スタジオに付くとスタッフさんが重たいカートを持ち上げてくれました。
設備 エアコン オーディオ(スタジオ所有のipod有) 小物多数 トイレ
使用時の撮影設備 脚立(小/中) 延長コード×2 レフ板 ブーム(トレペとかレフ板で使えるアーム?)付きスタンド※商用撮影のごっついやつです デイライトのクリップライト×2 コンセント使用OK
スタジオは長方形で壁に沿っていくつかのシチュエーションがあるタイプです。 寺の倉庫を改装~と聞くとちょっと心配になりますが、 壁はすべて塗装されているし天井も高めで第一印象はとてもステキ!と思いました。 全体的に、エイジング加工(シャビーシック?)されたちょとアンティークな雰囲気でヨーロッパ?外国っぽいです。 小物も洋書、オブジェ、ロッキンチェア、ビンテージトランク、ギター、酒樽、酒瓶、額縁など可愛すぎないアイテムがあります。
撮影は、男女CPの楽しそう・明るい雰囲気を目指しました。 スタジオは自然光無し、オレンジ色の天井照明のみ。 目で見る感覚ではわからなかったのですが、いざ撮ってみると暗いです。 ストロボ無しならISOは800↑で、F絞るなら1000~かと。 エアコン横の棚にクリップライトが2つありましたが、残念なことに青白いデイライトな蛍光灯なので、 オレンジ系の天井照明と色が合わなかったため使いませんでした。 オレンジっぽい色味を活かしたいならストロボに色温度調整フィルターを使うか 最初からRAWでWB調整入れること前提でストロボ撮影かと思います。 ダークな雰囲気や陰影を出す撮影ならさほど苦労は無いかもしれませんが あまり影を出したくない明るめの撮影は少し難しい気がしました
レビューを読んで心配だったトイレですが、スタジオを出てすぐ横にあります。 元々和式のトイレに様式のように座れる(?)便器を設置してありますので、 マント・ロングスカートみたいな「下半身が隠れる長い衣装」は注意が必要です。 トイレットペーパーは密封ケースに保管されていました。 元が和式ですが、不潔なイメージはうけませんでした。
装備を整えて今度はダークな撮影で使ってみたいなーと思いますが 平日で4時間3000円はちょっと高いと思います;;
改善を求めるとすれば、 天井照明の明るさアップ、 機材のクリップライトをタングステン系にしてほしい、 セット間に仕切り(壁)つけてもらえるとすごく撮影しやすくなると思いました。 (参考写真モデル:a!kiraさん&焔凪龍さん)
3人 | 2014年8月28日 0:06 |
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