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台灣大學綜合體育館 海外
所在地 臺北市羅斯福路四段一號
5点 / 総評価数1件
交通新店線:台電大樓站=>辛亥路= >綜合體育館
公館站3號出口=>台大校園=>綜合體育館
木柵線:科技大樓站=>復興南路=>辛亥路=>綜合體育館
行きつけ登録者:(164)
よーかカオス李胃酸カヅキchocolate翼蓮兒@友好交流*Pinpinn 他
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Sammy_Chang@長期活動休止

レビューというより『ガイド』として
【Petit Fancy】評価云々としてではなく、ガイド的要素でまとめてみました。





■交通■
MRT、バス利用、コンビニでの買い物利用を考慮して、あらかじめ悠遊カードを購入しておくと便利。MRT窓口か自動券売機で購入できます。

台北駅から捷運(=MRT)淡水線または新店線直通で、台電大樓まで(約10分)。6番出口から辛亥路方向に高速公路に沿って歩くこと10分位で着きます。余程のことがない限り迷いません。

バス利用では台電大樓站2番出口後方から236(區)、251(區)、緑11(マイクロバスの場合もあり)のいずれに乗車して台大綜合體育館で下車。15元かかります。

遠方からタクシー利用する際、交通事情からやむなしに遠回り運送になり、それなりの料金が発生する場合もあるのであまりお薦めできません。

■入場方法■
カタログ購入が必須となっています。価格は150元(=約600円)。会場窓口のほか、西門町の【アニメイト】や萬年大樓内の【雜誌瘋】、【誠品書店】などの一部書店でも購入可能です。





会場スタッフには日本語が出来る方もいるので初めての参加でも安心出来ますが、やはり最低限の英・中国語ができるに越したことはないでしょう。ここでは「カタログ見せ」の入場方法ではなく、綴じ込みされている入場証を切り取り、かつ手の甲にスタンプを押す方法が取られていました。(台湾で行われるイベントの殆どはこの方法が用いられています)

カタログには入場引換券のほか、割引券や特典チケットも盛り込まれているのでこちらも活用するとよいでしょう。

■雰囲気■
コスプレ会場は外撮影がメインとなりますが、大学の一角とは言えその範囲は広く、醉月湖や薄暗いクラブ棟の壁面、日本ではあまり目にしないガジュマルの樹などが多くあり、バリエーションはかなり豊富。




[※Cosplayer:ラズリ様。醉月湖付近にて]

ただし、カタログ上に記載のない立ち入り禁止場所もあるので要注意。また、一般イベントとの競合(この日は水泳教室と野球大会)も場合によってありますから、コミケのような『100%貸切イベント』ではありません。

■注意■
①屋内に更衣室があります。にも関わらず、中には屋外一般通路上で平然と着替えている人もいるので(目のやり場に困りつつも)スペース的に不便さがあったものと伺えます。心配な場合は前もって着替え用テントを持参するとよいでしょう。(台北・中山北路一段付近のアウトドアショップ街で買うことも出来ます)

②武器小道具、服装の制約については基本的に日本のイベントと一緒です。(注意書きの中に「銃火器、弾薬、砲弾の持ち込みを禁ず」と盛り込まれたりもします…)稀に突発的な規定が盛り込まれることがありますので、渡航前にイベント情報を確認することをお勧めします。

③過去に、露出度があまりに高いコスプレをしたがために警察隊が出動するといった事例がありました。イベントルール以外にも台湾の刑事罰が存在することをお忘れなく。基本的には日本の法律よりも厳しく、身柄引き渡し協定も原則ありません。よって、再入国禁止措置のほか、出国禁止措置(事実上の“拘束”)ののち、罰金を含めた台湾の刑事罰適用という最悪なパターンも考えられます。

実際、盗撮容疑で日本人男性が既に逮捕されていますし、今なお現地で痴漢や盗撮行為をする“恥知らずな日本人”が後を断ちません!

④飲食物の購入は、屋内の自動販売機のほか、入り口付近の屋台に限られます。ファミマもありますが大学正門付近にあるため、イベント会場から見れば遠めです。予め用意するのが賢明です。

⑤夏場の外撮影などでは、熱中症に見まわれることは容易に想像がつきます。『危ない!』と感じたらすぐ日陰で休憩し水分補給をこまめに行って下さい。また秋~冬は日中・夜間での寒暖差は激しいので風邪にも要注意です。

■その他■
アフターは、南側に位置する温州街沿いのカフェ、レストラン利用か、更に南にある【公館夜市】がお薦め。とりわけ温州街は温州大饂飩(『うどん』ではなく『ワンタン』です)で有名な場所です。

メイドカフェは西門町駅前の【萌點女僕珈琲廳】(http://blog.yam.com/user/moe2point.html)が有名。広く明るい雰囲気とメニューの豊富さからお薦めです♪

■総括■
近隣諸国からの参加者も多く、日本では味わえない国際交流ともあってか小さなイベントながら大きな世界観を見ることが出来ます。そのためには最低限の会話能力が必要とされますが、カメラマン、レイヤー問わずオープンで一生懸命楽しむ感じがたまらないです。また『日本のお家芸』を外から見た時の不思議な違和感もきっと病みつきになります。そんな世界にぜひ足を運んでみて下さい。
 32014年12月8日 2:57
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