囲み撮影が標準仕様。
2月8日〜9日台湾FFに参加しました。 この先標記する時間は全て現地時間を指します。
8日15時過ぎ空港到着後急いで会場に行き17:20ごろ到着しました。 この日のイベントは17時まででしたが、屋外はその時間が適用されないのか撮影をする人やレイヤーさんがいました。 日本より赤道よりなので季節が日本より1か月くらい先と認識してましたが、この日は寒気の影響で日本とほぼ同じ気温でした。 事前情報としてネットで調べてから参加したのですが、日本と違い待機列を形成して撮影する文化はありませんでした。 こちらからレイヤーさんに声をかけて撮影を始めると自然発生的に人が集まり勝手に囲み撮影が始まりました。 そして以前からつながりがある人と会話をしているだけで人が集まってきて撮影開始を待たれました。 ただしゃべっていただけですが、カメラを首からぶら下げていたので撮影交渉とかしてると思われたかもしれません。
レイヤーさんも少なくなったので帰ろうとしたら翌日の待機列なのか、コミケで言う「徹夜組」のような列が会場外にできていました。 キャンプのテントを持ち込んで列に並ぶ猛者もいました。
9日はサークルのお手伝いをする御縁に恵まれほぼサークルに滞在してました。 台湾の通貨で支払いだったので紙幣のみのやりとりでしたが、引き算とか繰り上がり・繰り下がりの考え方がないのかお金のやりとりには非常に時間がかかりました。 サークル出す人は関数電卓を持って行くほうがいいかもしれません。 画面に計算の内訳と答えが同時に表示されるやつがオススメです。
サークルに来る人はある程度日本語をしゃべれる人ですが、100%そういう人ばかりではありません。 日本に住んで日本語でコミュニケーションをとる日本語に囲まれた生活をしていないので、個人差はありますが翻訳アプリや非日本語を使った会話も発生しました。 日常的に使ってなくてもいいので、英語や中国語のスキルが必要だと感じました。 30年くらい前に英検4級(難易度は中2〜中3レベル)に合格した自分でもなんとか英語で会話できたので、非日本語で会話する習慣があればたぶん大丈夫です。 あとは、周辺のサークル参加者やサークルに来る人にどれだけ恵まれるかです。 非常にフレンドリーな人が多く困ったことがあればいろいろサポートしていただけました。
撮影に機材制限はなかったのですが、日本と違い囲み撮影が標準仕様です。 スタンドを何本も使ってライティングしたい人には不向きな撮影環境ですし、囲み撮影なのでどうしても背後に人が写っちゃいます。 他人の写真に自分が写りこんでしまうつもりで撮影しないといけませんし、他人の写真に写りたくない人は参加しないほうがいいです。
会場周辺は近所の公園や憩いの場なスポットでもあります。 朝からダンスの練習をする若者から社交ダンス愛好家の方々がステップやダンスの練習をしていました。 飛び入り参加で社交ダンスの練習に参加させていただきましたが、とてもやさしく受け入れていただけました。 建物の外の屋根がないエリアは台湾FF参加者の占有エリアではありません。 占有エリアは入場料が必要な建屋内のみです。 イベント開始前ですがそのエリア内で撮影する人がちらほらいました。 サークル出店者だろうとは思いますが、知ってる人と事前約束をしていたのか偶然出会って開始前に撮影してくださいとなって撮影していたのかもしれません。
いろんな意味で日本と環境や習慣が違ったので「日本がこうだから」という考え方が強い人には台湾FFを含む海外のイベントはストレスでしかないかもしれません。 郷に入っては郷に従えです。
1人 | 2025年2月11日 11:29 |
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