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補助灯の使い方や、内蔵フラッシュの光を柔らかくする方法 質問者: @nom |
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補助灯の使い方や、内蔵フラッシュの光を柔らかくする方法 フラッシュやスピードライト・補助光やメーカー名などで検索しましたが思うような質問がなかったので、フラッシュについて皆様のお力を借りられたらと思い投稿いたします。 似たような質問がありましたら申し訳ありません。
光を綺麗に肌にあてた写真を撮りたいと思っているのですが、教本を読むだけではいまいちイメージがつかずにつんでしまいました…。 現在使用しているカメラはNikonのD90です。 いいアドバイスがありましたら是非ご教示ください。
・スピードライトの当て方 以前、スピードライトを借りて撮影した際に「ライトを被写体ではなく天井や壁にあてるといいよ」と教えていただき、実際とても綺麗に撮影できました。 これは天井が高く広い屋内でも効果的なのでしょうか。
また、暗くなってきた屋外での効果的な使い方、昼間晴れている屋外での効果的な使い方(昼間はレフ板だけで十分なのか、スピードライトを使うといい場合があるかどうか)はあるでしょうか。
また、イベント会場でスピードライトを被写体以外の場所へ向けて撮影する場合、光が周囲にいる他の参加者様の撮影の邪魔にならないか不安です。
・スピードライトの種類について 検索してみたところ、色々なものが引っ掛かりました。 Nikonで実際に使用するのにこれがオススメ・自分はこれを使っているなどありましたら教えて下さい。
・内蔵フラッシュについて 内蔵フラッシュの光を柔らかくする方法はあるでしょうか。 また、スピードライトを購入しなくても代わりになりそうなものはあるでしょうか。
最後まで目を通していただきありがとうございます。 長々と書いてしまいましたが、どれか一つのみの回答でも構いませんのでよろしくお願いいたします。
質問日時: 2011/01/11 14:27  | 解決日時: 2011/01/12 02:12 |
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順を追って見解を出してみます。
・内蔵フラッシュの光を柔らかくする方法 先にも出てますが、白いビニール袋やティッシュなどがありますが、手軽且つ確実なところでは、「エツミ、ボップアップディフューザー」や「影取り」あたりをオススメします。 これらは大きいレンズ(特に広角側で撮影)を使うときに、レンズによる影問題を解消させることも出来ます。
・スピードライトを購入しなくても代わりになりそうなものはあるでしょうか。 LEDライトがあればそれを使うでも構わないと思いますが、基本的に範囲の狭いスポット光になれば、光量が大きくないので現実に使えるかどうかはちょっと疑問になるかと思います。
・スピードライトの種類について ホットシューにつけるのみである程度できれば構わないのであれば、サンパックやニッシンジャパンのストロボを使うでも十分と見ますが、D90を使っていると言う事から、値段が許せばスピードライトSB-600以降の物を選ぶことをオススメします。理由として、ワイヤレスシンクロ撮影が出来ることから、様々なことが可能になるからです。 シグマ製もありますが、あまり詳しく知らないことからノーコメントとしますが、サンパックやニッシンジャパンよりできる幅は広かった記憶があります。
・スピードライトの当て方 直射でも奥が暗ければ奥行きのある仕上がりになるので、使い方は千差万別。 天井や壁にあてる「バウンス撮影」をしようと考えるなら、一般的な建物(自宅や学校の教室ぐらい)なら天井に向けても問題ないと思われますが、ホール系のような天井が高いところでは期待できません。 壁に当てる場合では、遠くて5歩ぐらいの距離を目安に考えると良いかもしれません。
・光が周囲にいる他の参加者様の撮影の邪魔にならないか 直接人に向けることをしなければ余程問題ないと見ます。
・暗くなってきた屋外での効果的な使い方 内臓、外部問わず、ディフューザーをつけて光を和らげて撮影すると自然に行けると思います。 ディフューザーがない場合、調光補正をマイナス側で調整すると良いかもしれません。 風景も考慮する場合、ISO感度をやや高め、シャッタースピードを遅くさせる必要があるのでこのときは被写体が動かないようお気をつけを。
・昼間晴れている屋外での効果的な使い方 順光以外で相手の顔をはっきりさせようと考えるのにレフ板を使うほかではストロボを使う方法もありますが、内蔵ストロボのみで済まそうと考えると自動的に絞り込まれる。暈しまで考えないのであらばそれでも構わないのですが、そうではない場合、外部ストロボを使ってハイスピードシンクロをさせる必要がある。この場合では、ストロボ選びの時点で純正かシグマ製を選ぶ必要がでてきます。 どうしても内臓ストロボのみで暈しも考慮したい、と言う考えでいると、NDフィルター(最低8)を使う必要がでてきます。
長くなりましたがこんな感じになるかと思います。
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回答日時: 2011/01/11 21:51 | 編集日時: 2011/01/11 21:55 |
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回答してくださった皆様本当にありがとうございます! どの回答も参考になったのですべてをベストアンサーにしたいのですが、今回はすべての項目について詳細に説明してくださったsilvell-zweiswordさまの回答をベストアンサーとさせていただきました。
皆様のおかげで疑問に思っていたことが解決してすっきりしました。 これで安心して購入に踏み切ることができそうです。
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(3件中1~3件) |
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プロジェクトR
昼間の屋外でのストロボの使い方は逆行時に背景に露出を会わせると、被写体が暗くなってしまうのでその時はストロボを発行させると被写体も背景も綺麗に撮れます。
夜景(イルミネーション)と被写体を会わせるときはスローシンクロで三脚を使用して撮影します。 背景は光が届かず、被写体だけに光が届くので黒つぶれしないはずです。 夜はISO感度を800~1600ぐらいにあげると遠くまでフラッシュの光が届きます。
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翔太
他の方が解答をされてますので、補足情報だけ。
ニコンの場合、スピードライトはSB-900という機種は手を出さないほうがいいらしいです。 ニコンのスピードライトのラインナップ上、最高出力を誇る最上位機種らしいのですが、 なんでも、排熱処理がうまくいってないらしく、フルパワー発光を連続的に行うと10~2 0発程度ですぐにオーバーヒートの警告が表示され、そのまま使い続けると、ストロボ本 体が溶け出すそうです。これは、内部で発生する熱で故障を起こすのを避けるために付 けられている安全装置らしいのですが、ストロボを天井や床などに向けて反射光で明る くする技術(バウンス)を使用すると、ほぼ100%フル発光しますので、10~20発でオ ーバーヒートしてしまうようでは、心地いい撮影ができないと思います。
で、この対策なのですが、他社製のストロボだとニコンよりましというか、SB-900が使いものにならないと いって、他社製のストロボを使っている方が結構いるみたいです。ちなみに他社製というのは、ニッシンジ ャパンというメーカーがだしているDi866という機種が結構いいらしいです。
参考になればと思います。
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千歳忍
こんにちは。
私は、レフ板を持ったまま撮影すると、どうしてもぶれてしまうので、スピードライトを積極的に使うことが多いです。
>「ライトを被写体ではなく天井や壁にあてるといいよ」 バウンス撮影ですね。 天井や、壁までの距離が遠くなればなるほど、フラッシュの光量が必要になります。 ですから、あまり天井が高いところなど、ストロボを当てる壁(天井)までが遠い場合は、思ったような明るさにはならないかもしれません。どの程度かは、反射する壁(天井)までの距離、色、ストロボの光量、絞り、ISO感度で変わっていますので、一概には言えませんが、5mを超えるようであれば、注意した方がいいと思います。
>暗くなってきた屋外での効果的な使い方、昼間晴れている屋外での効果的な使い方 調光補正が出来れば、ストロボの光量を減らして撮影すると良いと思います。 どの程度かは、やはり、周囲の明るさなどで異なるので、何とも言えませんが、私は、-1段~-3段程度を試しながらちょうど良くなる用に液晶で確認しています。
>イベント会場でストロボを被写体以外の場所へ向けて撮影する場合 ほかのユーザーに直接向いていなければ、私は大丈夫だと思います。 もっとも、光は気になるものですから、天井以外にバウンスする場合は、人が居ない事を確認された方が良いと思います。
>ストロボの種類について NIKON純正が一番安心ですが、やっぱり値段も立派ですよね。 サードパーティで有名な所ですとサンパックなどがあります。
>内蔵フラッシュについて 内蔵のストロボのディフューザーも販売されています。「影とり」などいくつか種類があります。 お手軽な部分で言うと、ティッシュペーパーを貼り付けたり、白いスーパーのビニール袋を使う方法もあります。
と、こんな感じで参考になりましたでしょうか?
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