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室内で安定した写真を撮るコツをご教授下さい。 質問者: へたれ男爵 |
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室内で安定した写真を撮るコツをご教授下さい。 ソニーα77 レンズ・DT16-50mm F2.8 SSM SAL1650 HVL-F43AMにHAKUBA クリップオンストロボディフューザー 着用 のMモードが撮影の基本です。 東京ビックサイト、幕張メッセ、TDC、TFT、パフィスコ横浜などイベント会場は色々足を運ばせてもらいました。
少し屋外の話になります。 屋外の場合、レイヤーさんには極力、逆光になっていただきストロボを使ってアイキャッチと顔に光を入れておく(後で調整できるように)という流れでやっております。 なので極端に明るさに強弱がでたりする事は無く、SS調整でなんとなかっております。 それはTFTなどの直射が入りやすいガラス貼りの所でも言える事なのですが、1点疑問なのは縦撮影から横撮影に変えると明るさがガクっと落ちますがイマイチ理由がわかりません。これも理由があれば教えていただきたいです(ソニーのクリップオンストロボは手動で向きを変えられるのでフラッシュ位置は然程変わりません)
そして、肝心の屋内ですが、TFTでも木目調の所は苦手で中々安定しません。 幕張メッセのホールを使った撮影は最悪で全くカメラが言うことを効かない状態です。
まず、従来のMモードでISO400固定、ストロボはTTL調整にて全身を撮影するとストロボぽさはあるものの明るく撮れました、少し寄り上半身ぐらいの撮影をするといきなり真っ暗になりました。
何度も苦い経験をしているので、その都度、調光補正やSSを変えたりするのですが一人をまともに安定した明るさで撮れた経験がありません。 ストロボもマニュアルにして、明るさのLvやズームを変えたりと試みた事もありましたが、イベント会場での撮影という環境、全身~バストアップと構図も変わる状況に対応できる余裕がありません。
ストロボを炊いて近づいて露出オーバーではなく、暗くなる現象もイマイチ理解できておりません。 アイキャッチは入っているので焚かれてはいます。カメラの自動調整によるものでしょうか。
半端モノが中途半端な知識でやるからダメだと思い、Aモード、ISO感度もオート、F5、ストロボもTTL調光というF値以外全てオートというやり方でやってみました。 結果がMモードの時よりは極端な明るさの違う写真が減りましたが、いかにもストロボ炊きましたという写真も増えました。 Mもダメ(自分の知識のせい?)Aもダメとなると正直、お手上げです。
自分でもおかしな事は言っている事は承知なのですが、ストロボの液晶の被写体との距離が1m~となっているのですが、イベントでのレイヤー撮影ってだいたい1m近辺かバストアップだと更に近いですよね? 全身はそこそこまともで、アップがダメな原因はこれなんじゃないかとも思うのですが、ストロボをMにしてどうにか~1mという表示にしても結果設定をコロコロ弄れないので無駄でした。
そこで次回はズームレンズ(70~300mm)にて、全身を撮る距離からバストアップなどを撮れば被写体との距離が安定してうまくいくかと考えて実行に移す所存なのですが・・。
大きな疑問として、同じ会場で同じような装備の方は沢山いらっしゃいます。望遠レンズではなく、標準レンズでストロボも特別違いは見られません。 あえていえば、キャノンやニコンじゃなくソニーのカメラという事です。 その中でもかなり早いスピードでパシャパシャ撮影する方もいらっしゃいます。被写体との距離も近づいたり、遠のいたりと動きがスピーディーです。あれで綺麗に撮れているのでしょうか? 顔認識は結構ズレるので使わず自分は目にピントを合わせてカメラを持っていくやり方なのであの早さはすごいなといつも見ています。 それとも、そういう環境の写真であることが前提で妥協していらっしゃるのでしょうか?
あれだけ大勢の方が当たり前のように、室内でもパシャパシャ撮っているのを見ると凄くバカな勘違いをしているのではと色々無い頭で考えるのですが兆しが見えません。
無駄に長くなってしまい、申し訳ありません。 読んでいただいた方は、ありがとうございました。 何かアドバイスなど頂けましたら、幸いです。
質問日時: 2015/08/22 18:59 | 解決日時: 2015/08/23 17:37 |
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ベストアンサーに選ばれた回答 回答者: ふぁいやーかっくん |
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割と長文になっちゃったので結論を最初に書いておきます。 「ADI調光OFFにしてください」
α99とα900で、HVL-F60M、HVL-F58AM、HVL-F43M、HVL-F32M等を 使って撮影しているものです。α77は以前持ってましたが既に手放しており、 HVL-F43AMは所有経験がないため、同環境で試すことは出来ませんが、 少しでも参考になれば幸いです。
縦位置で撮る時と横位置で撮る時の撮影結果が極端に違う原因は、 おそらくSONY独自のクイックシフトバウンス構造の都合で、 縦位置の時はバウンスで使っていると判定され、 横位置の時は直射で使っていると判定されている可能性が 高い様に思います。 縦位置撮影時にクイックシフトバウンスを液晶が見やすい方向に 倒してませんか? そして縦位置撮影時にだけ液晶にバウンスマークが 点灯してませんか?
で、それがどういう影響が考えられるか?って言うと、 ADI調光モードになっている場合、被写体までの距離を レンズから取得して発光量の調整に加味されます。 TTL調光の場合は、距離が加味されずにプリ発光だけで、 どういう明るさに写るかの判断を行います。 これがどういう事かと言いますと、縦位置撮影時はバウンス撮影と判定 されているため、自動的にADI調光がオフになりTTL調光モードで動作します。 なので、ある程度現実に即した発光量になります。これを横位置撮影に 変更した時は、バウンスではなく直射判定になるので、ADI調光がONに なります。そうすると、ディフューザーで減衰される分を考慮に 入れずにレンズから入手した距離データから発光量を導きだそうとするために、 ディフューザーでの減衰分暗くなってしまうのではないか?というのが私の推察です。
まず確認していただきたいのは、ディフューザーを使うなら、フラッシュに距離情報を 与えても百害あって一利無しなので・・・直射モード時でも ADI調光にならないようにする。常時TTL調光で動作するように設定しておく。
でも私の本音としては、ディフューザー使用時はADI調光じゃ全然ダメだけど、 だからといってTTL調光でもちょっとダメなんで、 出来れば全部マニュアルで使って下さい・・・が本音です。 更に言うと、オンカメラフラッシュでディフューザーってのも 正直たいした写りにならないと感じていて、私は今は殆ど使ってません。 環境が許すならライトスタンド+傘などの照明機材を持ち出しますし、 環境が許さない場合でもバウンス撮影や片手に傘を持って傘に向けてバウンスなどで 私は対応しています。TFTの天井が高い部屋でも、HVL-F60Mクラスのフラッシュだと バウンスで光量届いちゃいますよ。
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回答日時: 2015/08/23 09:53 | 編集日時: 2015/08/23 11:28 |
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まずご回答いただいた5名の皆様、ありがとうございます。 未熟な私にはどれも参考になるご意見、ご指摘でした。 今後の撮影にいかしたいと思います。
今回の主題であった、明るさが安定しない事の原因が「ADI調光」で間違いないようなので、今回はふぁい○ーかっ○ん様をBAとさせていただきます。 OFFにした事により、調光補正を少しいじる程度でどうにか妥協できる写真は撮ることができました。
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michi
すごく悩んでらっしゃるようで、お気持ちお察し致します。 さっぱりわかりませんが(すみません)私も解決方法が気になります。 なのでお調べした事、私のわかる範囲のことを書かせていただきますのでその中に解決のヒントがあればと思います。
前提として「カメラの露出はマニュアル」「ストロボは自動調光」ということですよね? で、カメラに乗せて何かにバウンスではなくディフューザー で直射ということで間違いないでしょうか。
・縦撮影から横撮影に変えると明るさがガクっと落ちます。 逆光を好まれるとのことなので、構図の変化によってストロボの調光機能が「明るい」と判断したのかもしれません。 AEロックのフラッシュ版、EFロックというのがあったと思います。それで構図の変化に対応させるか。 あるいはストロボもマニュアルにしてしまうか‥
・少し寄り上半身ぐらいの撮影をするといきなり真っ暗になりました。 これがどうしてもわかりません。 暗くなる、ではなく真っ暗ですものね。 真っ暗になる理由は二つ、ストロボが光っていないかシャッタースピードが同調速度を超えているか。 でもマニュアルモードでISOも固定ですものね。 でしたら接写(ズーム)によるレンズフードのケラレか‥ レンズフードが付いている場合は外してみるか、ズームではなく同じ焦点距離で被写体に近づいて撮るか。 そうすると今度は露出オーバーになりそうですが。オフカメラに出来れば解決なのでしょうけどね。
・早いスピードでパシャパシャと 私も思います。皆さま凄いなぁって。 知り合いのカメラマンは操作が熟練されていて、設定の変更が早いのだと言っていました。 あるいは機能に精通していて、カメラ任せにしていいところは任せ、こだわるところは自分で設定しているのかもしれません。
※まとめ やはりホワイトバランスでも露出でも言えることですが、オート機能を使えば使うほど1枚1枚が「違ったもの」になってしまいますよね。 安定した露出を求めるのであれば、 【ISOを固定・シャッター速度を固定・絞りを固定・ストロボのパワーを固定・ストロボと被写体との距離を固定】 すれば解決すると思います。(あとはストロボのチャージ時間だけ注意して‥) イベント会場で様々な制約があるからお悩みなのでしょうから、いっそ安定よりも1枚1枚の味を楽しまれてはと思いました。
※最後に‥ 私のような新米が自分よりも経験豊富な方に恐れ多いとは思いましたが、私なりに一生懸命お調べしてお答えさせていただきました。 「そんなの知ってるよ」といった内容も多いかと思いますが、何かの参考にちょっとでもなれば嬉しいです。
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Q
気になりましたのでご意見させて下さいね。
主様の撮影写真を拝見致しましたが屋外写真は良く撮れているのではないでしょうか。 室内でも安定してきれいに撮りたいという事ですね。
■オススメ
野良カメコをやめる。 被写体を囲んで撮影したり並んで撮影するとカメラマンの立ち位置にいろいろと制限ができます。 スタンドを立てて遠隔フラッシュ多灯撮影もできません。 レフ板を広げたら怒られるような場面もあるでしょう。 そんな中で一人10枚とか限られた撮影枚数でいい写真を撮ろうとするのがそもそも超人的適応力が必要になります。 顔見知りのレイヤーさんにお願いして撮影設定のためにきっちりとお時間を使わせてもらってはどうでしょう? 少ない時間の中で少ない知識で焦ってやってみても何も得るものはないと思いますよ。
■最初に理解しておくべき事
とは言っても時間をかけてきれいな写真ばかりが狙える状況とは限らないので私なりの考えを示します。 晴天日中では主様のおっしゃるように逆光フラッシュで適当にやっていれば良いですし、 順光ならフラッシュなしでカメラ側設定だけでなんとかなると思います。
日中の屋外と室内では明るさが全然違うという事をまず理解して下さい。 晴天日中屋外と窓からの光がほとんど入らない室内とでは カメラの設定と撮影方法も全く違うぐらいに理解して下さい。
■私の場合
カメラの頭にフラッシュを装着しない。 光の入る方向とフラッシュと被写体との距離が大きく制限を受けるのと縦撮影に向いていないから。
1灯でも手に持つかスタンドに乗せて遠隔発光が基本です。 被写体が1人のピン写真なら左右から45度ぐらいの角度から2灯で挟んで撮影が基本中の基本だと思います。 適当なデフューザーを装着してカメラ側設定を明るくしてフラッシュの発光量を抑えて撮影するのが好みです。
絞りとISO感度を決めたら背景の明るさをシャッター速度で、 被写体の明るさをフラッシュで調整するような感じになります。
人物の顔面がテカってしまったらフラッシュが強すぎるのです。 デフューザーを装着する、フラッシュを弱く設定し直す、フラッシュを被写体から離すなどして下さい。 この時にカメラの頭にフラッシュ装着だと撮影画角のためにカメラを被写体に近づけたり離したりすると フラッシュも一緒に前後してしまって自由が利かなくなるのが気に入らないので やっぱり私はカメラの頭にフラッシュを装着しません。
逆に人物の顔が暗くなってしまったらフラッシュを強く調整するか、 背景ごと明るさが変わってもよい場合はISO感度か絞りで調整して下さい。 フラッシュ撮影時は晴天屋外とは異なりほとんどの場合 シャッター速度で人物の明るさを調整する事はないはずです。
■主様におすすめ
とは言っても野良カメコでしか撮影しないとか遠隔多灯などできないご事情があるかもしれません。 カメラの頭にフラッシュ一発つけて撮影する場合、室内なら人物に対してフラッシュを直射するのではなく、 フラッシュの方向を首振りさせてバウンス撮影してみて下さい。 要するに壁や床や天井に向かってフラッシュを撃ち、反射光を人物に当てるのです。
フラッシュをななめ後方に向けてかなり強く発光させると床や壁で適当に反射した光が被写体に当たるので 顔だけ明るくなってしまうような嫌な写真や光が強すぎて顔がテカるような間抜けな写真は避けられます。 (周囲の人は迷惑がるかもしれませんが。。。) 全身撮影するような場合なんてカメラの頭の一発直射で仕留める場合、バウンスする壁が付近にないと 被写体と距離を置かないと光が全身に当たらなくてうまくいかないのではないかなと思います。
■最後に
主様の質問にあるパシャパシャ早く撮影という部分はフラッシュが高性能か 光を弱く炊いていて次のフラッシュまでのチャージ時間が短いという要素と カメラがミラーレス等ではなく一眼レフタイプでピントが合ってシャッター下りるまでが早いという要素と CFやSDカードのメディアの書き込み速度が速くカメラ側の次の撮影が 可能になるまでの時間が早いという要素かと思います。
要するに高級機材を上手に使っている人ほど次のシャッターまでが恐ろしく早く、 性能の低い機材を下手くそに使っている人ほど次のシャッターまでが待たされる事になると思います。 もちろんカメラ側がどんなに早くてもカメラマンが手の遅い人だとやっぱり遅いのですが。
あとRAWで撮影しているからその時はピントだけ合っていれば後の明るい暗いだの色合いだのは 後からなんとでもなると割り切っている人は設定に迷いがなくて早く撮影しますね。
何か主様のご参考になれば幸いです。
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ken2@シルベル
アドバイス以前にストロボ調光をオートでなのかマニュアルでなのか? 長い上にどうしたいかなんて自分自身にしか知りえないことから自分で何とかするしかないでしょう。
○縦撮影から横撮影に変えると明るさが落ちる TTLオートに限っての話をするのであらば、端的に出せば撮影範囲から光量を算出する方式とでも言えば良いかなと。被写体が暗い服装をしているとストロボ光が強く発光される、明るい服装をしていると弱く発光される、ということを経験したことはありませんか? 大体はその原理と見てよろしいかと。
○かなり早いスピードでパシャパシャ撮影する方もいらっしゃいます。被写体との距離も近づいたり、遠のいたりと動きがスピーディー ピント、露出、ストロボ調光を全てオートでやっていれば別にそれでも不都合がないと言うことでしょう。 私自身もそれらを全てオートでやることがほとんどですが、余程それで困ったことはないです。
そして何より最大の疑問は、なんでクリップオンストロボディフューザーなんかつけているのでしょう? もちろん付けるからには何かしら理由があるはずですが、調光がうまく行かない理由はそれも理由の一つになります。 アドバイスを言うのであらば…初心に帰り基礎を一から見直し、機材の特徴を把握することですね。
一応… α77はトランスルーセントミラーを使われているものだから、オートフォーカスは一眼レフ方式、構図確認はミラーレス方式なので、一眼レフとミラーレスの合わさったもののような感じですね。
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Uranus
ケツ論から申しますと、 Mでだめ。Aでだめなら、S(Tv)ですね。
日昼シンクロで、開放F値2.8もの明るさでしたら、 シンクロ同調速度を遥かに上回るシャッタースピードが設定されているハズです。 (1/500とか、1/2000とか) ISO感度を上げていれば、なおさらです。 これですと、FP発光と呼ばれる、 フラッシュが発光され続けている間にシャッターを開いて閉じてという動作モードになりますので、 フラッシュの光量はフル発光でも落ちます。 そして、シャッター速度が速ければ速い程、光量は落ちます。
絞り値は犠牲になりますが、シャッター速度を1/250 より遅い速度に設定すれば 日昼シンクロで「発光が暗くなる現象」は回避できます。 あとは、ISO感度を100や50相当に下げる事が可能であれば、その分だけ絞りを開けて背景をボカす事も可能になってきます。
もう1件のピントの件は、 アルファ77って、もうミラーレスになってる機種でしたっけ? それともいまだにミラーばったんばったんさせる一眼レフタイプでしたっけ? どちらにせよ、CもNもまだ一眼レフ方式のAF(枯れた技術を使用)ですので、 ピント合わせの速度はそれなりの実用性のある速度が安定して出ます。 最近、ソニーから出た機種ですと、ピント合わせが世界最速を謳っているものが出ましたね。 現在はまだミラーレス方式総明期ですから、今後の機種は、充分な性能を持って来るもの、と思われます。
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