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F値を調整することで銃口を向けたレイヤーをうまく撮ることはできますか。 質問者: 高尾のり子 |
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F値を調整することで銃口を向けたレイヤーをうまく撮ることはできますか。 添付写真のように、銃口を向けているレイヤーを、銃口も顔もボケないように撮りたいのですが、それは、やはりF値というものを調整した方がよいのでしょうか。 二枚とも、カメラのオートに頼って撮っています。 自分のEOS・Mは、説明書を頼りに、いじってみたら、たぶんF値が3.5~22くらいまで調整できるようなのですが、最大の22で撮る感じにすればよいのでしょうか。それとも16くらいが最適だったりしますか。
F値を高い値で試してみると、たしかに銃口も顔もそこそこ撮れるのですが、なんだかザラついた感じにもなります。
要点は、銃口をレンズに向けているレイヤーの顔も銃口も、くっきりとキレイに撮るには、F値と、それ以外の調整を、どうすればよいのか? です。
よろしくご指導お願いします。
質問日時: 2017/05/11 16:40 | 解決日時: 2017/05/12 17:39 |
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カメラ云々を抜きにして、自分の目の前に手を出して手を注視してみてください。 その状態で周囲を見ようとしてもおぼろげにしか見えないですし、周りを見れば手がおぼろげに見えるハズです。これで手も周りも見えるとなると、それは腕を思い切り伸ばした状態にして手を見ているからと見て良いでしょう。 簡単に言えば、目の前を見ようとすると、遠くは見えません。(逆もしかり)
さて、上記を踏まえて、 『銃口をレンズに向けているレイヤーの顔も銃口も、くっきりとキレイに撮る』 と言うことを考えるのならば、絞って被写界深度を深くする(ただし光の通りは悪くなるのでザラつくと感じるのはそれによってISO感度が上がっていると予想)こともそうですが、離れた距離から望遠側でバストアップを狙うと言う考えもあります。1枚目のような腕を伸ばした感じでは正面から撮れば連射合成でもかけない限りまず片方は暈けます。 他に方法をとなると、コンデジやスマホなど撮影素子の小さいカメラを使って撮影すると言う手があります。難しい話はしませんが、それらでは暈しにくいことから狙った感じの絵がEOS Mより行きやすくなるように思います。 使用方法が限定的であらば、敢えて広く撮った後にトリミングで調整するのも悪くないかもしれません。
また、根本的にポーズそのものを変えてみる。という事も一考すると良いかもしれません。
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回答日時: 2017/05/11 17:47 | 編集日時: 2017/05/11 17:48 |
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ありがとうございます。どの回答も勉強になりました。ISO感度、回折現象などが理解できました。焦点距離などは、まだ理解不足ですが、いただいた回答から自習していきます。ベストアンサーは、さしあたっての解決策として「離れた距離から望遠側でバストアップを狙う」を教えていただいたシルベル氏にさせていただきます。試してみたら、うまくいきそうでした。
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らいかんすろうぷ
左の写真を見る限りでは、 焦点距離が短いのではないかと思われます。 (圧縮効果が少ない) その分寄って、撮ってられるのではないかと思われます。
右の写真は、 少し離れて焦点距離長めですね。 (後ろの石垣が寄ってきてるように感じます)
ご使用のレンズは、キットレンズでしょうか? もし、そうならばF11以上絞るのはお勧めしませんね。
http://keisan.casio.jp/exec/system/1378344145
こちらで、被写界深度の計算ができるので、 いろいろ試してみたらおもしろいですよ。
個人的には、左の写真好きですけどね。
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お兄P
こんばんは。回答失礼します。
ピントの合う範囲(被写界深度)は、F値の他に、レンズの焦点距離と、被写体までの距離で変わってきます。 私は、以下のアプリを利用して、F値をどのていどまで絞るかある程度アタリをつけてます。 https://play.google.com/store/apps/details?id=com.cunningdogsoftware.dofcalculator&hl=ja 日本語版が無いのが難点ですが、使い方は難しくありません。
画像の例ですと、F5.6で焦点距離24mmで300cmの距離のところにピントをあわせると、 ピント位置から手前に103.42cm後ろに333.03cmの436.45cmの幅でピントが合っている…って意味です。
今回の写真の場合ですと、銃口からレイヤーさんの顔まで、およそ80cm程度の範囲が合っていれば良い感じです。 このアプリで試してみた所、焦点距離18mmなら、F8で100cmの位置でピントをあわせると、手前に30cm後ろに77cmとなりました…ということは、銃口から奥へ30cmぐらいのところにピントを合わせれば銃口の先からレイヤーさんの顔までピントが合う計算です。 同様に、焦点距離24mmですと、F13で100cmの位置のピントで、手前に28m後ろに63cmとなりましたので、銃口から奥へ28cmぐらいのところにピントを合わせれば良いかと思います。
こういうアプリの活用も有効かと思います。
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fullfull
被写界深度は、手前が浅く奥が深い、手前1:奥2の比率です。 ですので、銃口と顔の距離が仮に90cmであれば、銃口から30cm後ろの位置にピントを置いて下さい。 これか無理なら銃を持つ手にピントを合わせみて下さい。 (顔にピントを合わせても、手前方向の被写界深度は浅いので、銃口にはピントが来ません)
絞りは数字が大きいほど被写界深度が深くなりますから、理論上はf22を選択するべきですが、デジタルの場合絞り過ぎると小絞りボケ(光の回折現象)が発生し解像感が減少しますから、f16あたりで良いでしょう。
あとはできるだけ明るい場所(日中の屋外など)で撮影すれば、感度は低くなるのでザラつきは減るはずです。 ズームは標準(ズームの真ん中)よりやや広角寄りの位置を選択し、撮影画像をトリミングすれば良いと思います。
追記: 上記の質問では銃口と顔ですが、例えば大型合わせで手前の被写体から奥の被写体まで距離がある場合で、全員にピントを合わせたいという事例でも、上記の説明が理解できれば全員にピントを合わせられます。 間違っても奥の被写体にピントを合わせてはいけません。
※小絞りボケ https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E7%B5%9E%E3%82%8A%E3%83%9C%E3%82%B1
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sky3(suu)
F値を変えると以下のことが変わります。 ・被写界深度(ピントの合う前後方向の範囲)がF値が小さいと狭く、F値が大きいと広くなります ・画像の明るさ F値が小さいと明るく、大きいと暗くなります ・画質 各レンズの特性によりますから一概にこうというのありません。F値が一番小さいものより 少し大きくすると良いみたいなこともあるようです。
さて、今回の場合、ピントが合う範囲を調整するためにF値をF22までにした結果、画像が暗くなったんでしょうけど そうすると別の方法で明るく撮るような補正が必要です。 それには「シャッター速度を遅くする(ぶれやすくなる)」「ISOを高くする(画像がざらつく)」 という手段があります。 カメラが半自動(絞り優先)などになってるとISOやシャッター速度をカメラが自動で調整してしまうんで ざらついたということでしたらISOが高くなってることが推測できますけど、 そこはどうなっていますか?
カメラが勝手にISOをいじらないようにするには マニュアルで撮って、ご自分でF値、シャッター速度、ISOを設定して現場で調整するしかないようにも思います。 それでも結果的に明るさが足りないようでしたら、外光の当たる位置やレフ板、照明機材で明るくする工夫が必要かと思います。
こういうことって書店に行って、入門書を何かしら見てみると載ってることですから 何かしら1冊、用意しておくといいのかなとも思います。
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桜内せり
まず顔にAFを合わせましょう。 顔にAFが合いましたら、AFを利かせたままで、この場合だったら、人物をを入れます。 そうすれば、絞ることもなくうまく撮れると思います。
ちなみにオートだとカメラ側の設定に依存したモードなので、推奨はしません。 撮るのでしたら、Av(絞り優先)モードがよいと思います。(使いこなせれば、Avモードだけで撮れます)
AFモードを、自動選択モードから任意選択にして、中央だけにAFを使える設定の方が良いと思います。
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