PENTAXが7月22日(金)に発売した「K-70」。実勢価格7万円前後という低価格で、「防塵防滴」「2ダイヤル」「バリアングル液晶」を採用したスゴイ機種だ。
PENTAXが最近スゴイ!
どうスゴイのかと言うと、これまでずっと待ち望まれつつもなかなか発売しなかったフルサイズ一眼が、ついに今年2016年の2月に爆誕。実勢価格が25万円を切るという、フルサイズ一眼としては低価格ながらも、価格が2倍ほど高い他社のフラッグシップモデルと同等の機能を「これでもか!」と搭載。
実際に展示会や店頭で触ってみたのだが、あまりの出来の良さに「これ、なんでこんな価格で売れるんですか?」とメーカーの人に聞いちゃったくらい衝撃的なカメラだった。まぁ、レンズとかまだまだ問題はあるものの、お金がどっちゃり手に入ったら迷わず買うべき一台だと強く言いたいところだ。
そして、まだまだPENTAXの快進撃は続いた。 2015年に発売された小型軽量で低価格のエントリー一眼レフ「K-S2」、高級機として様々な機能を搭載したハイエンド一眼レフ「K-3 II」に続いて、APS-Cセンサーを搭載した一眼レフの中級機「K-70」が、満を持して7月22日(金)に発売されたのだ。
「K-70」のスゴイところは、PENTAXの小型軽量モデルである「K-S2」とほぼ同等のサイズと重量で、それでいて中身は高級機の「K-3 II」に近い……というか、ところによって抜きん出ている点。そして、それでいて価格が公式通販で77,500円(税込)とかなりお手頃なのがポイントだ。
簡単に説明するならば、「税込み7万円くらいで買えちゃう、小型で持ち運び楽ちんで、それでいて防塵防滴なハイスペックカメラ」といった感じだ。ということで、今回はこちらの「K-70」を、特にカメラをこれから買おうとしているビギナーの方向けに簡単にご紹介しようと思う。
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「K-70」の全景がこちら。いかにも「カメラらしい」シルエットとなっており、装着するレンズやストラップにもこだわりたくなる。 |
→まず外観・基本機能・スペックからご紹介!
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