AnimeJapan 2014が開催･2日間で10万人を動員 -コスプレイヤーズアーカイブニュース-

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AnimeJapan 2014が開催･2日間で10万人を動員

2014年3月25日(火) 18時41分配信

「AnimeJapan 2014」開催当日の朝。東京ビッグサイト入り口付近にはキャラクターが描かれた看板が出迎えてくれる。

国内最大のアニメの祭典「AnimeJapan 2014」が3月22日（土）、23日（日）の2日間東京ビッグサイトにて開催された。「東京国際アニメフェア」、「アニメコンテンツエキスポ」の両イベントが統合されてから初めての開催となる本イベントには143の企業と自治体が参加し、来場者数は2日間で10万人を動員。コスプレイヤーズアーカイブメンバーの参加表明人数も両日で800人近くを数え、盛り上がりを見せた。

4月･7月放送のアニメを中心に力の入ったPRがみられ、事前応募制の声優･作品のステージは抽選になる盛況ぶり。自治体の出展ブースも登場し、アニメやご当地キャラクターを通じて地域の魅力をアピールする試みに触れることができた。

コスプレ業界で根強い人気の「うたプリ」ブロッコリーブースや「ラブライブ」ブシロードブースのグッズ販売には開場直後から大勢のファンが詰め掛け、長蛇の列を作っていた。4月6日よりアニメ放送開始の「ハイキュー」TOHO animationブースでは新キービジュアル特大パネルが初披露され、”強い奴だけが、勝ち残る―。”のセリフと共にライバル校の存在感満載のオーラを際立たせていた。また、レッドステージで行われた「黒執事」プログラム内では新シリーズ「黒執事 Book of Circus」の製作・7月からの放送が決定となり声優キャストも同時に発表されるなど、”オタク心”を震わせる発表が相次いだ。

「ハイキュー」新キービジュアルは特大サイズ。烏野高校バレー部メンバーの全身パネルも展示されている。

会場内ブースでは人気キャラクターのパネルやコスプレコンパニオンが来場者を出迎えてくれるが、特に目立っていたのが「ガールフレンド（仮）」「ボーイフレンド（仮）」の全身パネルがずらりと並ぶAmebaブース。特大の「椎名心実」と「クロエ・ルメール」が出迎えてくれた傍らには登場キャラクターの全身パネルがぎっしりと整列され、さながら”現代の三十三間堂”状態で来場者を魅了していた。

また「機動警察パトレイバー」シリーズの実写化プロジェクト「THE　NEXT　GENERATION　パトレイバー」のために製作された実物大約8mのパトレイバーや、「艦隊これくしょん－艦これ－」島風の愛用武器である連装砲ちゃんの約2．5m巨大フィギュアも出現。バラエティに富んだ体験型ブースの魅力は、企業が集まるイベントの醍醐味だ。