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スタッフ体験記(1)あほみた
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スタッフ体験記(1)あほみたいに長いよ気をつけてね!
いの
2015年03月04日 23:07
そういえば、私が初めてコスプレを見たのはいつだろう、と考えてみた。

 中学生の頃、私はソフト部に入っていた私はおおきく振りかぶってという野球漫画が大好きだった。当時、ソフトボール部内では同じようにおおきく振りかぶってが大好き(いわゆるどハマリ)だったオタク気質な人が多く存在していて、その中にコスプレをしていた子が一人だけいた。

その彼女は少々照れながら、携帯を取り出して見せてくれた写真。そこに写る姿は、正におおきく振りかぶってに出る少年の姿だった。
ただ、その時正直に言えば、私はあまり良い反応を示さなかったと思う。
それは勿論彼女が悪いというわけではなく、かといってコスプレが悪いというわけではなく、あの時、中学生の頃の私にはいまいちコスプレの面白さというものが分からなかったのだ。

それから月日が流れ、高校生にもなると活動範囲が広くなってアニメイトなどオタク系ショップに足を踏み入れることが多くなった。
まんだらけなど数店舗ではあるが、そこでは中古のコスプレの服を取り扱っており私はコスプレという行為自体に興味はなけれど、「うわぁ、あのキャラの服だ!!」という興味を抱いていた。だってあの漫画・アニメに出ていたキャラの服が目の前にあるんだもの。興味を抱かないわけがない!――とはいえ、値段は高いし見るのですらなんだか恥ずかしくて、ちらっと横目に見ることしかできなかったのだけれど。
 あぁ、もしかしたら恥ずかしがり屋で自信がないからコスプレ自体に興味が出なかったのかもしれない。――こんなの着たって似合わないって。

 しかし、驚くことなかれ!そんな私がコスプレの世界へと足を踏み込んだのだ!

足を踏み込んだのはほんの半年前のこと。
夏を目前と控える時期、当時働いていたバイト先にいた"T氏"にイベントのスタッフをやらない?と言われたことがきっかけだった。
別にイベントは好きじゃないしお祭り騒ぎは好きで、接客業も好きだった私は二つ返事で「え、全然いいですよー」なんて返事をして、そのまま挑んだイベントは大手のコスプレイベントだった。

大手、ということもあって来場者数はものすごく多かった。
となれば当然、人を誘導するのは難しいし、そもそも地理がいまいちわからない!といった状況ではあったのだが、周りの先輩スタッフさんに支えられ無事?イベントは終了。
 その時は声はガラガラだし、疲れたし、もう一言でいえば「大変」なんだけど、でもそれ以上に達成感と楽しさが私の中に残っていた。

それ以降、私はご縁もありこのコスプレ界へとゆっくりとだけれど足を踏み入れている。
いやはやしかし、コスプレイベントにスタッフとして参加すればするほど面白いと思う。
私なんかコスプレのことなんかこれっぽっちもしらないから、衣装やウィッグまでどこでかっても同じものが届く、と思っていたけれどどうやら違うらしい。
ウィッグもそのキャラのもの、として設定されていれば同じものが届くかもしれないが基本は自分でそれっぽいものを選ぶようだし、だからこそそれぞれ色が若干違う。
洋服だって同じキャラのものでも良く見てみるとボリュームがあるものと、すっきりしたタイプがあったりして、凄い人だと型から起こして作る人もいるんだとか。
ううむ、コスプレとはある種、自分をデザインするキャラメイクのようなものなのかもしれない。

まぁ、そんなわけで今私はコスプレ界へと踏み込んでいるのだけれど、毎日毎日新しい発見があってこの世界はなんて面白いのだろうと思う。同時に難しいこともあるけれど、この世界で頑張れたらなと思うしこの世界をもっともっと広めたいと思う。

あぁ、ただ一つ言うのであれば、私はどうにも自分自身コスプレをしたいかといえばそうでもないのかもしれない。別にそれはコスプレが嫌いだとか、そういうことではない。それ以上にコスプレをする・コスプレを楽しむ方を見て支えるスタッフをすることの方が好きなのだ!イベントをしている皆さんが楽しんでいる姿を見ることが物凄く嬉しいし、楽しいと思う。いの なのでした。ちゃんちゃん。(無理やり終わらせた感)


と、いうわけで!ここまで読んで下さった方は私と友達になってください///

と別に出会いを求めているわけではないのですが!(笑)
仲良くしていただけましたら幸いです!

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