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正しい色を追い求めて...(自分用メモ含む)

Tossii
2015年04月13日 04:21

自分が見ている色は何色？
あなたの見ている色は何色？
自分が求める色は他の人の目にはどう映るのか？
そんなお写真現像～プリントのお話。

自分で現像～プリントする人なら多分殆どの人が一度はあるだろう。
「思っていた色と違う...」
(詳しくはカラーマネジメント or カラーマッチングで検索)

プリントとの色合わせだけならまだやさしいレベル。(のはず)
他人がパソコンやスマホやタブレットで見る事を考えるとああああああああああってなる。
sRGBで合わせた画像を二台のスマホに転送すると、一台はそこそこ近い色を出している。
が、もう一台はスマホ側の画像自動補正機能を切っても彩度がかなり高く出る。
見る人によっては綺麗に見えるかもしれないが、それは意図して付けた色ではない。
ほかにも環境光の色温度とか明るさとか色々あって心の小枝が折れそう。
極論を言えば、今使われている全てのディスプレイに同じ見え方をさせる事など不可能なのだ...

コンピューター歴はDOS/Win/Mac合わせて21年、カメラ歴も一眼からだと16年だけど、
デジカメは撮影したら一台のマシンで鑑賞して、満足したらそのままHDDにしまい込むのが
10年は続いた初心者レベル丸出し男。そのままプリントしても見れなくはないだろうけど、
現像ったって、明るさとコントラスト調整してからシャープネスをばりばり掛けりゃ十分だとか
考えていた時期も過去にあっt...(35万画素時代)

LightroomとPhotoshopを使い、少しマジメに画像処理するようになりぶつかったこの問題。
色々悩んで1週間。ハードウェアキャリブレーターを購入。
AdobeRGB対応のディスプレイを更にキャリブレーション。ちょっと緑被りだった様子。
その後、フジのミニラボの色域を基準に現像に再度挑戦。
で、職場近くのフジカラーのお店に無補正でプリント依頼を出してみたらこれが意外といい感じ。
ちょっとアンバー寄りの仕上がりだけど、これはこれで肌色のノリが良く好みの仕上がり。
店主がおじいちゃんでデジタル用語が全く通じないのが面白い。

でもディスプレイとの色の差は完全には無くならない...誰だやさしいレベルとか言ったの。(自分)
仕事の合間や夜中に資料漁ったりあれやこれや試しているけどまだ先は長そう。
夏コミまでにはマスターできるといいな...
そして観賞用データについては妥協点を早く探さにゃ。

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