■旧神戸生糸検査所 レポート■
【受付について】 ・3階の更衣室に上がるためのエレベータ待ちが影響して、 受付(エントランス)に通されるまで、外での待機に非常に長く時間がかかります。
【更衣室について】 ・更衣室は空調の関係か、3階に設営されています。 階段もしくはエレベータで上がることになりますが、なぜかエレベータのほうに案内されます。 カートを入れると4、5人が限界な、非常に小さいエレベータです。
・女子更衣室はそこそこ広く、空調が効いているので快適です。 照明は明暗の差はありますが、気になる程ではありません。
・男子更衣室は女子更衣室の1/8程の広さ、やはり狭めです。 空調(冷房)なしの閉め切った部屋で、今回汗だくでの着替えになったそうです。(身内談)
【会場について】 ・歴史的建築物で、すばらしい生糸博物館です。 新しく見える建物が旧館、古く見える建物が新館となっています。
・旧館・新館は繋がっているので、自由に行き来できます。
・旧館はレトロな雰囲気で、アンティークな棚などが置かれている部屋もあります。
・新館はイベント情報の写真で紹介されている通り、ベルトコンベアや検査室など、 現代的な作りになっています。
・ベルトコンベアがある工場内は天井が高く、無数に張った配線がとても雰囲気があります。 少し暗いものの、雰囲気のある撮影が楽しめます。
・その隣の車などが入れる通路(?)は、汚れてはいるものの廃墟っぽさがあり、 アースカラーな撮影が楽しめます。
・新館の2~4階は、約10~20畳ほどの小部屋(検査室)が無数にあります。 白壁で流し台があるのがベース。 照明は明るいので綺麗に撮影できますが、空調が効いてる部屋は1部屋のみ。 窓を閉め切っているので、基本どの部屋も空気がよどんでいるように感じました。
・新館の階段・通路は学校のようにも見えます。
・旧館・新館どちらにも共通して言えるのが、 まったく空調が入っておらず、しかも窓を閉め切っているので、蒸し風呂状態でとてつもなく暑いです…! お世辞にも写真撮影に適した環境とは言えません。 あの広さですので空調を入れるのは難しいにせよ、せめて窓を開けるなりしないと、 梅雨時期の湿度の高さ、これからの夏場は地獄のような暑さになるのでは…と思いました。
・飲食はどの場所でも可能みたいですが、休憩スペースが一切ありません。 飲食物の販売(自販機など)もありませんので、事前に購入し持ち込むことをオススメします。
◆メリット◆ ・敷地が広いのでハチ合わせが少ない、遠近法などの構図も撮れる。 ・現代風な衣装にオススメ。
◆デメリット◆ ・空調がまったく効いておらず、夏場はとにかく暑い。(改善に期待) ・エレベータで混雑が起こる。(改善に期待) ・休憩スペースなし。 ・自販機など一切なし。
◆総評◆ デメリットさえ改善されれば、雰囲気のある会場(何と言っても歴史的建築物)なので 一度は利用する価値ありです!
9人 | 2010年6月21日 22:13 |
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