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悪党大集合!「スーサイド・スクワッド」
うぇいど
2016年09月19日 22:48
アメコミ
スーサイド・スクワッド
感想
個人的な話になってしまいますが、実は、先週、少々体調を崩してしまいました。趣味や遊びも良いですが、食事、運動、睡眠と、勉学や仕事はバランスよく行うことが大切ですね。
うぇいどです。
さて、各方面への広告や、ジャパンプレミア、口コミも相まって、大ヒット中の映画「スーサイド・スクワッド」を観てきました。感想を書いてみたいと思います。
※原則、ネタバレはありませんが、詳細が気になる方はご遠慮ください。
■概要
ヴィランによる特殊部隊、通称「スーサイド・スクワッド」が結成される。
■感想
映画公開前には、米国でのあまり伸びない評価、日本国内の試写会でのよろしくない評判等、不安材料の多い映画であったため、あまり期待せずに劇場に足を運びました。そして、実際に観てみた感想は…
「予想以上に面白かったです。メッチャ観るべき映画です!」
です。
一般的な感想を読んでみると、まず登場人物が多すぎるため、分かりにくいようです。この映画には、主なキャラクターだけで10名以上登場し、それぞれを冒頭でさらりと紹介していますが、何も知らない観客にとっては、それが分かりにくさの原因となり、個別の映画を先に公開してから集合映画「アベンジャーズ」を製作したMARVELの映画と比べて、「知っているのが前提」かのような印象を与えてしまうようです。
また、この映画のコンセプトである「危険な囚人を集めた禁断のチーム」の必要性が、ストーリーからあまり感じられません。予想外の行動をとったり、裏切る可能性ばかり高く、彼らが持つ特殊能力と天秤にかけても、わざわざこのチームを結成するメリットが確かによく分かりません。任務の内容を見ても、彼らに頼らず、重武装の特殊部隊を用意した方が良かったのではないでしょうか。
そして、ただでさえキャラが多く、詰め込み過ぎな内容に加え、急展開の多い映画となっているため、一般的には「とりあえず、分かりにくかった」という感想が多いようです。
個人的な感想になりますが、確かに編集があまりよろしくなく、時系列が分かりにくかったりすることもあり、「緊急事態にそんなことをしている場合かよ?!」という印象を感じてしまう部分があります。
ところで、この映画にはバットマンも登場するのですが、バットマン VS スーパーマン同様、正義のヒーローのはずのバットマンを「少しタガが外れてしまった自警団員」として描いており、それが妙に不気味に感じます。
更に、細かい話ですが、囚人である彼らを非常に乱雑に扱うシーンがありますが、人権というものを軽視していないでしょうか。僕は「死刑に賛成か、反対か」みたいな難しい議論をしたりはしませんが、刑務所に入っている方々にも人権はあり、人として適正に対応するべきだと思っています。この映画に登場する人は皆、囚人に厳しい当たり方をしていますが、見ていてあまり良い気持ちはしませんでした。(創作である映画に対し、そんなことを言っても仕方がない気もしますが)
一般的な感想を踏まえ、こういった残念な点もある映画でしたが、僕自身は面白い映画だったと思いますし、DC映画シリーズが盛り返していく兆候が見えたと思っています。
確かに、冒頭に説明を詰め込むようになってはいますが、主役となるヴィランを簡単に説明するシーンを用意しているため、原作コミックや前作の映画を観ていなければ分からない、ということもなく、初心者にも親切な映画となっています。
また、「囚人による特殊部隊」を主役にするという設定も、アメコミ映画の流れを変える斬新なものだと思います。これまで、「正義のヒーロー」が主人公だというイメージを持たれてきたアメコミ映画に一石を投じ、なおかつ「なぜ囚人でなければいけないのか」という理由もしっかりと語られています。
編集において、一部に難があるのは事実です。しかしその辺は、「映画としての構成上、そうなっているだけで、劇中での時間の流れとしては、即座に起こっている」と自分の中で解釈しておけば、あまり気にならないかと思われます。
そして何より、今回の映画ではジョーカーに一番好感が持てました。僕が映画を評価するポイントの内二つに、「伏線」と「人間味」があります。「いじめられっ子が冒険を経て成長し、最後に敵に立ち向かう」「悪者が正義に目覚める」こういったベタとも言える展開がある映画は名作だと思っています。89年版バットマンや、ダークナイト、原作コミックの「喪われた絆」と、狂気的で残酷な存在としての登場が多いジョーカーですが、本作のジョーカーの行動には非常に「人間味」を感じました。
僕は、人は誰しも幸福になる権利があると思っています。様々な不幸が重なり、犯罪者、そして囚人に落ちぶれてしまった彼らも、本当は普通の人として生きて、幸福な人生を送りたかったのだと思います。他人の権利や財産を奪ったりした人が、その後の人生で幸福を享受しても良いのか、となるとまた話は変わってしまいますが、ひょっとしたら彼らは育った環境や経験、適切な社会教育を受ける機会の損失から、人生を誤ってしまったのかもしれず、「本来であれば」もっと幸福な生き方をしたかったのかもしれません。
戦う理由が、正義感や信念からくるわけでもない、敵に対して圧倒的に強い能力を持っているわけでもない、そして彼らを束ねる人物もまた、正義と悪の間にあるような存在である「悪」のチーム、スーサイド・スクワッドの活躍と、彼らの行動は、ぜひ劇場で鑑賞してほしいと思いました。
よろしくお願いします。
■余談:ハーレイ・クインについて
色々なメディアで「悪カワヒロイン」のキャッチコピーで宣伝されているハーレイ・クインですが、彼女の犯罪行動を見ていると、彼女は本当に悪人なのか?と感じてしまいました。
僕が思うに、彼女は犯罪や他人に傷害を与えることにそれほど興味はなく、ジョーカーに洗脳されてしまっている「被害者」なのではないでしょうか。
誘拐された被害者が、犯人に同情したり好感を持ってしまう「ストックホルム症候群」というのがあるようですが、どこかそれに似たところが彼女にはある気がします。
原作コミックでのハーレイは、ジョーカーに一途であるにも関わらず、ジョーカーに邪険にされ、それでもジョーカーに恋い焦がれているという、ちょっと意味が分からない性格をしています。そんな原作と異なり、今回の映画ではジョーカーとハーレイがお互いに惹かれあっている、として描かれていましたが、それでもどこか妙な関係ではありました。
まぁ、マーゴット・ロビーは可愛かったので、オールOKですけどね笑
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