小ぢんまりとした会場です。
●立地 秩父鉄道「行田市」駅が最寄駅です。行田市駅と行田駅があるのでご注意ください。 行田市駅からはタクシーで行きました。往復1500円程度なので、何人かで乗り合わせていくといいと思います。 また、帰りはスタッフさんにタクシーを呼んでもらいました。
駅にはエレベーター・エスカレーターがなく、移動はすべて階段です。 重いキャリーを持ったまま階段を上り下りするのは大変でした。 忍城へ行く際は、荷物は少なめにして軽いキャリーで行かれるといいかと思います。 ローカルな駅で電車の本数も少ないので、電車の時間には気を付けてください。 また、行田市駅周辺にはアフターできる店があまりなく、駅前にジョイフルが一軒あるのみです。 アフターをする場合は、少し都心へ出てからの方がいいかと思います。
●更衣室 受付や着替えは行田市産業文化会館で行い、着替え・メイクが終了すると荷物を置いて忍城へ移動、という形です。 私が参加した日は参加者が少なく、せいぜい10人くらいでしたので広々と使えました。 更衣室とメイクスペースは同じで、一か所で着替えもメイクもすべて済ませました。 キャリーは更衣室の隅っこに置いていく、という形でしたので(常にスタッフさんが見ているわけではありません)、念のため盗難防止対策はしておいた方がいいと思います。 移動の際は、産業文化会館の裏に忍城がありましたので、途中道路を渡ったりすることもありますが割と人目につかず移動できると思います。
●撮影、ロケーション 住宅地の中にぽつりと建っていて、思っていたより意外と小さいお城でした。 それでも、これぞ城!という雰囲気の写真は結構撮れました。 城の入り口には橋があり、城全体を背景とした写真が撮れます。 お城自体は白くて割と綺麗なので、写真写りもいいかと思います。

城の中にはひらけた空間があり、そこでは広くスペースを取った写真が撮れます。 また少し上ることができるので、塀の近くでも撮れました。 ただ、足場は狭くて不安定なので落ちないよう注意してください。

四阿(あずまや)のようなスペースもあり、小道具を使ってお茶のシーンの撮影などもできます。 他にも竹林、石垣、池、白い柱、砂利、入口には立派な門などがあり、狭いながらも割とロケーションには困らないと思います。 歴史もの、和風コスにはもってこいの会場だと思います。 また、お城は貸し切りではないので一般の方もいます。 写真を頼まれたりすることもあると思います。撮影の際には場所を譲り合って、通路などを荷物でふさがないよう、一般の方に迷惑をかけないよう撮影をすることが大切だと思います。
産業文化会館から忍城までの移動の途中に割と綺麗な小道を通ったので、そこでも撮影ができました。

●その他 他の方も書かかれていますが、夏場は非常に蚊が多いです。 虫よけスプレーは必須です。人にもよりますが数十ヶ所刺されてしまうので…。
●総合的に 割と小ぢんまりとしたお城ですが、ロケーションは良いので、参加者の少ないときに行くと人が写りこむこともないかと思います。 バシバシ・まったりどちらでも撮れるのでちょうどよい規模かと思います。 ただ、都心からは離れているので交通費の面では行きにくい会場かもしれません。 ですが、スタッフさんの対応も丁寧で、全体的にはよかったと思います。
14人 | 2011年10月27日 8:30 |
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