長年経営された地下食堂閉店。
今日初めて利用しました。 主催団体のおかげか鶴舞公園前が花見客で溢れていたおかげか新生活に向けての引っ越しや事務所移転や会社の年度末決算が多い時期的なシーズンのおかげか分かりませんが、会場がかなり空いていた模様でした。 今現在2015年3月29日のイベントに参加表明なさってる方は自分を含めて48人です。 レイヤーさんを待ってる時に同じくカメラマン待ちをなさってた名古屋市公会堂の常連さんと思しき東京喰種レイヤーさんから聞いた話によると、普段は参加者が200~300人はいるとの情報です。
ロケーションについて感じたことをレビューします。 舞台は使い方一つでいろんな雰囲気の写真が撮れます。 望遠レンズがあれば2階や3階の客席からステージに向かって角度がある写真が撮れますし、2階客席の袖から3階客席両脇にある照明機器に向かって撮影すると舞台証明を操作する舞台製作ADのようなネタ写も撮れます。 客席や通路の絨毯が赤いので、客席を背景にすると全体的に赤みがかった写真になります。 2階客席袖付近は裁判所の通路的な雰囲気がある天井が低すぎる狭い通路があります。 2階喫煙所は場所が場所なのでかなり空いていて、自然光を使ったレンガ背景の写真がかなり綺麗に撮影できます。 和室は普通の和室でした。 公会堂3階に16畳間くらいの広い部屋が一室と狭い縁があるだけです。 京都市国際交流会館和風別館で撮影することが多いので、そこと比較すると物足りない印象です。 ただ、京都市国際交流会館和風別館は虫除けスプレーの携行が必須な会場なので、その点で名古屋市公会堂は虫を気にしなくていい貴重な会場かもしれません。 4階に謎のエタノール臭い戦前の会議室みたいな部屋がありました。 ここは部屋の広さに対して常設されている机と椅子が無駄に大きすぎます。 集合写真よりピン写真撮影向きの部屋です。
2015年3月25日を以て、地下1階の食堂が閉店したようです。 時代の流れなのか後継者不足なのか、こういう歴史ある場所にテナントを構える貴重な食堂が閉店するのはとても残念です。 名古屋市公会堂は昭和5年(1930年)に建てられたようです。 築85年です。 老朽化とか最新の耐震基準を満たす為の耐震工事ができないとかでいつ閉鎖されてもおかしくない場所です。 名古屋市公会堂がいつまでも末永く利用できるようにしたいと感じましたし、こういう歴史ある貴重は建築物は末永く保存していただきたいと願っています。
9人 | 2015年3月29日 17:27 |
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