|
ベルベット、ハイミロン、別珍でのスーツ造りはどれが適していますか? 質問者: ハラチ |
| |
|
ベルベット、ハイミロン、別珍でのスーツ造りはどれが適していますか? 目を通していただきありがとうございます。 今回スーツ上下を作ろうと考えています。 普段スーツを作る時はアムゼン等を使っていたのですが、高級感を出したく思い「ベルベット」「ハイミロン」「別珍」の3つのうちから作ってみようと考えました。 しかしこのような高級な布を使うのは初めてなので、これらの布を使ったことがある方回答をいただけると幸いです。
・別珍は布がひき外れやすいと聞きましたが本当でしょうか。 ・これらの布でスーツ上下を作っても不自然な光沢がありませんでしょうか。 ・これらの布でスーツに適した布。 ・これらの布を縫う際の注意点。
以上になります。 これらの布を使ったことのある方、御存じの方は回答お願いします。
質問日時: 2012/02/10 22:14 | 解決日時: 2012/02/11 08:52 |
|
|
|
 |
|
初めまして。 気になりましたので、回答失礼いたします。 当方、シースルーベロア、ベルベット、別珍などを扱ったことがありましたので、 参考までにしていただけたらと思います。
ハイミロンはベルベットや別珍よりもしっかりした生地という印象があるので、 ベルベットや別珍よりは扱いやすいのではないかと思います。 ですが、メーター千円程度の別珍とメーター何千円もする最高級の別珍とでは 生地の感じも厚さも違ってくるので、一概にはどうとは言えないです。 そのあたりは制作される方の好みなので、主様の気に入った生地を選べば大丈夫です。 その方が愛着もわきますし、何より縫っていて楽しいと思うので^^
ベルベットや別珍は起毛素材ですので、 毛の流れの方向を一定にしなければいけません。 毛の流れが一定でないと、光沢が違って見えてしまうからです。 それこそ、主様のおっしゃる「不自然な光沢」になってしまうかと思います。 デザイン上、光沢を変えて見せたい等の意図があるのでしたらそれで構わないのですが、 どこからみても同じような具合に見せたいときは、毛の方向には注意が必要です。 なので、通常の布を使うよりも多目のメーター数が必要になります。 逆毛ですと、生地全体が少し白っぽく見え、 なで毛ですと、生地の色が少し暗く・濃く見えるなどの違いがありますが、 これも制作される方の好みで決めてしまって構いません。
あとは、アイロンの掛け方ですが、 起毛素材を普通にアイロン掛けしてしまうと、毛がペタッと寝てしまいます。 せっかくの高級素材を台無しにしないためにも、アイロン掛けにも注意して下さい。 起毛素材にアイロンをかけるための道具(マットのようなもので、無数の短い針のようなものがついています)を使う方法もあるのですが 同じ素材の表(起毛面)同士を合わせて、あまり力を入れずにアイロン掛けをする方法もあり 専用の道具を揃えなくてもいいので、こちらがお手軽かと思います。 洋裁学校のテキストや検定試験の問題集にも載っている方法なので、 大きめの書店や図書館がお近くにある場合は立ち読みしてみると解りやすいですよ。
ミシン掛けは、私はどんな布もそのまま縫ってしまうのですが、 伸びたり滑ったりして縫いにくい場合は紙やサンドペーパーを一枚噛ませてミシンに掛けると だいぶ解消されると聞いたことがあります。
縫い物は聞いて覚えるよりも実際に布を扱って覚えた方がわかりやすいです。 縫うスピードや押さえの加減などでも変わってきますので、慣れることが一番大事ですよ! 素敵なスーツが作れると良いですね^^ 応援しています! 長々と失礼いたしました。
0人 | |
回答日時: 2012/02/10 22:49 | 編集日時: 2012/02/10 22:54 |
|
|
|
 |
|
 |
回答ありがとうございます。 回答していただいた皆様をベストアンサーに選びたいのですが、布の特徴、縫うときの注意点、アフターケアを回答していただいた零縷様をベストアンサーにさせていただきます。
回答していただいた皆様本当にありがとうございました。
|
|
|
(2件中1~2件) |
|
千代
回答失礼します。選択肢の中で一番最適だと思うのは別珍です。ベルベットよりは扱いやすく縫いやすいと思います。別珍もベルベットも裁断は一方裁ちにするなどあまり扱い方に差はありませんが、ベルベットはかなり縫いズレしやすく、つれなどおこしやすいので綺麗に仕立てるのは結構大変だと思います。別珍もベルベットもアイロンに注意しないと毛が寝てしまい白くなり、もどらないので気を付けて下さい。ピンボード又は共布を使うと良いです。
0人 | |
|
|
|
|
きゅん太郎
ハイミロンは基本的にドライクリーニングするものなので、何度も着用したり、汗などが直接つく物を作るものに向いてないので要注意です
ベルベットと別珍ですが、どちらもあまり代わりはないので、安い別珍をおすすめします
別珍の解れやすさですが、ジグザグ縫いでは不安な場合は、 縫い代を通常よりも大きめにとったり、大変ですが、縫い代を全てバイアスでくるんでみれば改善されると思います
毛流れを間違えずに裁断して、縫えば基本的には大丈夫です 必ず逆毛(下から上に毛が流れる)になるように裁断してください
起毛素材は縫ってるとずれやすいのでできれば一度しつけ縫いをしてから縫った方がきれいに仕上がります アイロンを当てる時は蒸気で裏側皺をとるようにして、当て布で等を使って毛の流れを潰さないように気を付けてください
0人 | |
|
|
|
|
 |
カテゴリリスト |
|